2015年9月19日(土)~25日(金)、6泊7日のテント泊で雲ノ平に行ってきましたヽ(๑ ´ ᴗ ` ๑)ノ
【1日目】新穂高~わさび平小屋
4時に自宅を出発。
この日はシルバーウィーク初日です。新穂高付近は夜間のうちに満車になると聞いていたので平湯温泉の「あかんだな駐車場」に車を置き、路線バスで登山口へ向かいました。
ようやく新穂高到着(^-^≡^-^)
すでに11時をまわっていますが、きょうはわさび平に行くだけなのでここでのんびり用意します。
ここから登山道
奥飛騨ヒュッテと書かれた建物を発見。「新そば」の貼紙に心惹かれるまま脇道を進み、工事現場に迷いこんでしまいました。途中で気づいてよかった…(;^_^A
※下山時、工事現場との分岐に登山案内板が新たに設置されていました↓
私たちのように迷ってしまった方がほかにもいたのかも(?)
道中見つけた「風穴」
ほんの少し涼しい風が吹いています。
食料品と書かれたトラックの横にヘリコプター。荷揚げをするようです。大きくてかっこいい~(^-^≡^-^)
笠新道登山口。
ここから10分ほど歩き、
わさび平小屋に到着*\(^o^)/*
ぷかぷか浮いた名物トマト。塩をかけてまるかじりでいただきました。美味しい~(*´∇`*)
こちらはジュースとお酒
食事メニューもいろいろあります。
テント場。夕方になるにつれて賑わってきました。
夕飯は焼肉キャベツ丼(・∀・)
生ものの調理は最初で最後です。
7時には静まりかえるテント場。
10時間、ぐっすり眠りました。
【2日目】わさび平小屋~双六小屋
翌朝。テントをたたんで出発(^-^≡^-^)
小池新道入口。
向かい側には奥丸山への登山口がありました。
1時間ほど歩き秩父沢まできました。
渓流が涼しく休憩にぴったり(*^_^*)
ここの橋は7月中旬~10月中旬だけ設置されているそうです
こちらはチボ岩。岩岩の道だけど歩きやすい(^-^≡^-^)
イタドリヶ原と、
シシウドヶ原。
ザックが重いので何度も休憩しつつ進みます
だいぶ登ってきました(^-^≡^-^)
左が西穂高、奥が焼岳?
あ、あれは(・∀・)!
熊のおどり場!ありました。
地図を見てから楽しみにしていた場所です。面白い名前があるとテンションあがります(^-^≡^-^)
あと5分(・∀・)
鏡池につきました(*^o^*)!
突然現れる美しい景色に感動(*´∇`*)
少し進んで鏡平山荘へ
名物のカキ氷メニュー(^-^≡^-^)
コーヒーフロートと迷いましたが、いちご練乳にしました。
ふわふわで美味しい(●´ᴗ`●)~♪
1時間ゆっくり休憩して、鏡平山荘をあとにします。
紅葉のはじまり
弓折分岐につきました。
南西へ進むと笠ヶ岳、北東に進むと双六岳です。
花見平ベンチ付近。
あれ…急にガスが出てきました(^o^;)
と思ったら再び青空(^-^≡^-^)
しかも双六小屋と鷲羽岳がみえる!
本日のゴール地点、双六小屋につきました*\(^o^)/*
広いテント場、まだまだ余裕があります
かわいい案内板
食事メニュー(^-^≡^-^)
お昼は牛丼にしました。お腹ペコペコ、待ってました~*\(^o^)/*
食後のおやつは桃のタルトケーキ(*´∇`*)
夕飯はインスタントラーメンのコンビーフのせ。米→ラーメン→米→ラーメン…の順に作る予定です( ̄▽ ̄)
双六小屋テント場はコルにあるためか、夜は冷たい風が吹きつけていました。
それでもみんな外に出てワイワイガヤガヤ宴会(^-^≡^-^)
寝袋でゴロゴロするうち、いつの間にか眠りについていました。
【3日目】双六小屋~三俣山荘
少し雲が出ている朝。夜露に濡れたテントをいそいそ片付けて出発します(*^o^*)
稜線、中道、巻道ルートが選べます。双六岳山頂へ行くには稜線ルート(^-^≡^-^)
登りきって振り返ると、槍ヶ岳が現れました。かっこいい…(*´∇`*)
左を向くと笠ヶ岳も♪( ´▽`)
大平原の中を歩きます。
…んん?山頂まわりだけガス(^o^;)?
やっぱりガスガスだったけど、つきましたー*\(^o^)/*
丸山を登れば、稜線歩き(^-^≡^-^)
三俣蓮華岳山頂につきました*\(^o^)/*
その名の通り、富山・長野・岐阜にまたがっています
たくさんのテントと三俣山荘が見えてきました(*´∇`*)
三俣山荘、到着(^-^≡^-^)
2階にあがると展望食堂です。
カレーをいただきました。お肉が大きくて嬉しい~(^^)
山荘前の貼り紙。2枚の布団に5人とのことです(・ω・ ≡ ・ω・)夜にはトイレットペーパーもなくなっていました。
ビールも午前のうちに売り切れ。テント場で嘆きの声がたくさん聞こえてきました。
後からスタッフの方に聞いた話では、この日は収容70人想定の三俣山荘に、390人以上の方が宿泊されたそうです。シルバーウィーク、すごい(・д・ = ・д・)
きょうの夕飯はごはんの日です(*^o^*)
スパムをフライパンで焼いて、ワカメごはんにゴマ、海苔、塩コショウ。スパムおにぎりみたいで美味しい(^-^≡^-^)
明日はいよいよ雲ノ平へ向かいます。ワクワクしながら就寝。
【4日目】三俣山荘~雲ノ平
3時50分起床。外に出ようとするとフライシートがスムーズに開かない(・ω・ ≡ ・ω・)テント全体がカチカチに凍っていました。
三俣キャンプ場にトイレはありません。小屋泊の人と共同で山荘トイレを使うのですが、4時前にも関わらずすごい行列(・ω・ ≡ ・ω・)
談話室や廊下で寝ている方に気をつけながら、40分待ちました。
テントの氷をできるだけ振り落として、4日目スタート(*^o^*)
はじめは黒部源流を目指し下っていきます
黒部源流石碑に到着(・∀・)
黒部川を渡るポイントにきました。
けっこう怖そう…大丈夫かな(^o^;)
一歩一歩慎重に、と自分に言い聞かせながら渡ったのですが、最後の石に足をかけた瞬間
ツルッ!
ザバーン!
見事、川に落ちました( ̄▽ ̄;)
※白く泡立ってる所が落下箇所
ひざ上まで浸かりましたが、ロープをしっかり持っていたので幸い無傷ですみました(*^o^*)
その先は急登でした…が、足が冷たすぎてあまり記憶がありません(;^_^A
この辺りが日本庭園?
庭園を抜けたころ、ついに雲ノ平と薬師岳が見えてきました。自然と涙があふれます( ; ; )
ひとしきり泣いてしまったもののゴールはまだまだ先。キャンプ場への道は植生保護で立入禁止のため迂回ルートをぐるーっとまわります。
こんな道や
巻き道を通って
登ったり下ったりを繰り返し、
スイス庭園につきました(*´∇`*)
4日かけて、ついに来た!
幸せをかみしめながら景色を眺めます(^-^≡^-^)
さらに20分歩き雲ノ平山荘へ(*´∇`*)
「北アルプス山小屋ガイド」の表紙っぽく撮影(^-^≡^-^)
入り口
受付と売店
ガラーンとすいていましたが前日は過去最高の200人が宿泊、廊下で寝た方もいたそうです。
窓の向こうが食堂です(・∀・)
はりがかっこいい(^-^≡^-^)
食事メニュー
お酒メニュー。生ビールはないそうです
ベルギービール白濁(しろにごり)
ラベルが天地逆ですが、濁らせるためにわざとやっているそうです(*^_^*)
台湾風チキンライス。中華の蒸し鳥みたいで美味しい(^o^)
食後はブラウニーとコーヒー(*´∇`*)
のんびりくつろいでから雲ノ平散策に出かけました(^-^≡^-^)
水晶岳
祖母(ばあ)岳への道
アルプス庭園*\(^o^)/*
奥地にあるアラスカ庭園も行ってみました
歩いたあとも山荘へ(^-^≡^-^)
こちらはテント場(*´∇`*)
夜ごはんはフリーズドライの牛卵とじをのせたラーメン(*^_^*)
いつの間にか、川でぬれた靴はすっかり乾いていました。
【5日目】雲ノ平~三俣山荘
4時半起床。乾いた風のせいか珍しくテントが夜露に濡れていませんでした。
雲ノ平、また来るよー( i _ i )
祖父庭園から、祖父(じい)岳へ向かいます
岩岩な道を登って、
山頂につきました(^-^≡^-^)
槍ヶ岳~笠ヶ岳
下り道にロープとハシゴがありました
ダンナさんは水晶岳へ行くので私はしばし休憩(^-^≡^-^)
合流して黒部源流へ下ります
Σ(・ω・ ;)
その途中、またまた徒渉が!
…と思ったら前日のよりずっと短く簡単でした。でもしばらく苦手意識は消えなそうです(;^_^A
祖父岳と、
鷲羽岳。
紅葉、美しい~(*´∇`*)
三俣山荘に帰ってきました。
蓄積した疲労なのか、登りかえしでヘトヘト(^o^;)
連休最終日。2日前の賑わいが嘘のように静まりかえっています
売店の品薄具合はそのままですが、トイレットペーパーは補充されていました。
展望食堂
こちらも売切れメニュー続出。
ケーキセット、先に食べておけばよかった( ; ; )
お昼ごはん。歩いたあとのうどんがしみわたりました(*´∇`*)
テント場で濡れたものを乾かしつつ、昼寝(*^o^*)
夕飯はスパムごはんです(*´∇`*)
たくさんあった食料も、残すところ予備食のチャルメラのみ。旅の終わりが近づいています…( i _ i )
【6日目】三俣山荘~わさび平小屋
翌朝。ダンナさんはアキレス腱に痛みがでてきたみたい、心配です( ; ; )
ゆっくりなら歩けるとのことなので、ペースをおとして出発します。
がんばれー( ; ; )
巻き道を歩き終わると、双六小屋が見えてきました。
朝ごはんに、おでん(*´∇`*)
和からしではなく赤味噌がついていました。岐阜県では普通(?)
双六小屋前では仕事納めのスタッフと小屋に残るスタッフが別れを惜しんでいました。抱き合ったりしていて、仲がいいんだな~(*^_^*)
双六小屋テント場。
4日前と同じ場所に見えない…(・ω・ ≡ ・ω・)
弓折乗越まで来ました。
曇っているけど槍ヶ岳がきれい(*^_^*)
さらに進んで、鏡平山荘到着*\(^o^)/*
中でカレーをいただきました。具だくさんをモリモリ食べて疲労回復(*´∇`*)
徐々に強くなる雨の中をひたすら歩き続け、ついにわさび平小屋へ辿りつきました。
夕飯に食べたうどんです。
花かつおがたっぷりで、感動的に美味しかったです(´;ω;`)
その日は一晩中、大雨。
我が家の年季が入ったテントはすぐに浸水、寝袋も染み染みでなかなか眠りにくいキャンプでした(^o^;)風邪をひかなかったのが不思議…。
【7日目】わさび平小屋~新穂高
翌朝はテント内の水を拭いては絞り、拭いては絞りの繰り返し( ̄▽ ̄)
雨の中最後のテント撤収を終えて、新穂高目指して歩きます。
最後に橋を渡って、
ゴーーール*\(^o^)/**\(^o^)/*
無事に帰ってきました
帰り道、平湯温泉ひらゆの森へ。生涯で一番気持ちのいいお風呂でした(*´∇`*)
* * *
シルバーウィークと休みをつなげて急きょ行けることになった、憧れの雲ノ平。舞い上がりすぎないよう、いつも以上に慎重を心がけ、無事に歩ききることができました←それでも川には落ちましたが…( ̄▽ ̄)
7日間の体力配分、食材や装備の点検、テント場の確保など常につきまとう緊張感が楽しくもあり、大変勉強なりました。
いろいろな場面で励ましの声をかけてくださった方々、本当にありがとうございました。
またどこかの山でお会いできたら嬉しいですヽ(๑ ´ ᴗ ` ๑)ノ
読んでいただきありがとうございました(*´∇`*)
◉山行メモ
【わさび平小屋】
■テント1泊1人800円(2泊)
■トマト200円
■きゅうり100円
■バナナ100円
■うどん800円
■バッジ600円
【鏡平山荘】
■カキ氷いちご練乳600円
■カレー900円
■うどん900円
■牛丼900円
■コアラのマーチ200円
■水1リットル200円
■オリジナル登山ソックス1600円
■手ぬぐい500円~800円
■バッジ600円
【双六小屋】
■テント1泊1人1000円
■牛丼900円
■ケーキ 桃のタルト500円
■柿の種小袋100円
■おでん700円
■手ぬぐい1000円
■バッジ600円
【三俣山荘】
■テント1泊1人1000円(2泊)
■カレー1100円
■うどん1000円
■手ぬぐい1000円~1200円
■バッジ600円
【雲ノ平山荘】
■テント1泊1人1000円
■白濁ベルギービール850円
■台湾風チキンライス800円
■ブラウニーケーキセット1000円
■カルピス300円
■カップヌードル400円
■野菜ジュース200円
■手ぬぐい1000円~1600円
■バッジ600円
【アクセス】
■平湯温泉バスターミナル→新穂高ロープウェイ 約30分/片道890円
■あかんだな駐車場
1日600円(合計4200円)
※平湯温泉バスターミナルまで無料シャトルバスあり
【登山届】
新穂高登山指導センター
登山口
※今回は事前にインターネット登山届を提出しました。
【食材 2人分】
朝食は栄養バー、昼食は山小屋、夜は自炊にしました(写真の他に塩コショウ、焼海苔、乾燥ねぎ、コーヒー、粉ミルクティー、カントリーマアム、マルチビタミン、牛肉、キャベツなど)
【1日目】新穂高~わさび平小屋
4時に自宅を出発。
この日はシルバーウィーク初日です。新穂高付近は夜間のうちに満車になると聞いていたので平湯温泉の「あかんだな駐車場」に車を置き、路線バスで登山口へ向かいました。
ようやく新穂高到着(^-^≡^-^)
すでに11時をまわっていますが、きょうはわさび平に行くだけなのでここでのんびり用意します。
ここから登山道
奥飛騨ヒュッテと書かれた建物を発見。「新そば」の貼紙に心惹かれるまま脇道を進み、工事現場に迷いこんでしまいました。途中で気づいてよかった…(;^_^A
※下山時、工事現場との分岐に登山案内板が新たに設置されていました↓
私たちのように迷ってしまった方がほかにもいたのかも(?)
道中見つけた「風穴」
ほんの少し涼しい風が吹いています。
食料品と書かれたトラックの横にヘリコプター。荷揚げをするようです。大きくてかっこいい~(^-^≡^-^)
笠新道登山口。
ここから10分ほど歩き、
わさび平小屋に到着*\(^o^)/*
ぷかぷか浮いた名物トマト。塩をかけてまるかじりでいただきました。美味しい~(*´∇`*)
こちらはジュースとお酒
食事メニューもいろいろあります。
テント場。夕方になるにつれて賑わってきました。
夕飯は焼肉キャベツ丼(・∀・)
生ものの調理は最初で最後です。
7時には静まりかえるテント場。
10時間、ぐっすり眠りました。
【2日目】わさび平小屋~双六小屋
翌朝。テントをたたんで出発(^-^≡^-^)
小池新道入口。
向かい側には奥丸山への登山口がありました。
1時間ほど歩き秩父沢まできました。
渓流が涼しく休憩にぴったり(*^_^*)
ここの橋は7月中旬~10月中旬だけ設置されているそうです
こちらはチボ岩。岩岩の道だけど歩きやすい(^-^≡^-^)
イタドリヶ原と、
シシウドヶ原。
ザックが重いので何度も休憩しつつ進みます
だいぶ登ってきました(^-^≡^-^)
左が西穂高、奥が焼岳?
あ、あれは(・∀・)!
熊のおどり場!ありました。
地図を見てから楽しみにしていた場所です。面白い名前があるとテンションあがります(^-^≡^-^)
あと5分(・∀・)
鏡池につきました(*^o^*)!
突然現れる美しい景色に感動(*´∇`*)
少し進んで鏡平山荘へ
名物のカキ氷メニュー(^-^≡^-^)
コーヒーフロートと迷いましたが、いちご練乳にしました。
ふわふわで美味しい(●´ᴗ`●)~♪
1時間ゆっくり休憩して、鏡平山荘をあとにします。
紅葉のはじまり
弓折分岐につきました。
南西へ進むと笠ヶ岳、北東に進むと双六岳です。
花見平ベンチ付近。
あれ…急にガスが出てきました(^o^;)
と思ったら再び青空(^-^≡^-^)
しかも双六小屋と鷲羽岳がみえる!
本日のゴール地点、双六小屋につきました*\(^o^)/*
広いテント場、まだまだ余裕があります
かわいい案内板
食事メニュー(^-^≡^-^)
お昼は牛丼にしました。お腹ペコペコ、待ってました~*\(^o^)/*
食後のおやつは桃のタルトケーキ(*´∇`*)
夕飯はインスタントラーメンのコンビーフのせ。米→ラーメン→米→ラーメン…の順に作る予定です( ̄▽ ̄)
双六小屋テント場はコルにあるためか、夜は冷たい風が吹きつけていました。
それでもみんな外に出てワイワイガヤガヤ宴会(^-^≡^-^)
寝袋でゴロゴロするうち、いつの間にか眠りについていました。
【3日目】双六小屋~三俣山荘
少し雲が出ている朝。夜露に濡れたテントをいそいそ片付けて出発します(*^o^*)
稜線、中道、巻道ルートが選べます。双六岳山頂へ行くには稜線ルート(^-^≡^-^)
登りきって振り返ると、槍ヶ岳が現れました。かっこいい…(*´∇`*)
左を向くと笠ヶ岳も♪( ´▽`)
大平原の中を歩きます。
…んん?山頂まわりだけガス(^o^;)?
やっぱりガスガスだったけど、つきましたー*\(^o^)/*
丸山を登れば、稜線歩き(^-^≡^-^)
三俣蓮華岳山頂につきました*\(^o^)/*
その名の通り、富山・長野・岐阜にまたがっています
たくさんのテントと三俣山荘が見えてきました(*´∇`*)
三俣山荘、到着(^-^≡^-^)
2階にあがると展望食堂です。
カレーをいただきました。お肉が大きくて嬉しい~(^^)
山荘前の貼り紙。2枚の布団に5人とのことです(・ω・ ≡ ・ω・)夜にはトイレットペーパーもなくなっていました。
ビールも午前のうちに売り切れ。テント場で嘆きの声がたくさん聞こえてきました。
後からスタッフの方に聞いた話では、この日は収容70人想定の三俣山荘に、390人以上の方が宿泊されたそうです。シルバーウィーク、すごい(・д・ = ・д・)
きょうの夕飯はごはんの日です(*^o^*)
スパムをフライパンで焼いて、ワカメごはんにゴマ、海苔、塩コショウ。スパムおにぎりみたいで美味しい(^-^≡^-^)
明日はいよいよ雲ノ平へ向かいます。ワクワクしながら就寝。
【4日目】三俣山荘~雲ノ平
3時50分起床。外に出ようとするとフライシートがスムーズに開かない(・ω・ ≡ ・ω・)テント全体がカチカチに凍っていました。
三俣キャンプ場にトイレはありません。小屋泊の人と共同で山荘トイレを使うのですが、4時前にも関わらずすごい行列(・ω・ ≡ ・ω・)
談話室や廊下で寝ている方に気をつけながら、40分待ちました。
テントの氷をできるだけ振り落として、4日目スタート(*^o^*)
はじめは黒部源流を目指し下っていきます
黒部源流石碑に到着(・∀・)
黒部川を渡るポイントにきました。
けっこう怖そう…大丈夫かな(^o^;)
一歩一歩慎重に、と自分に言い聞かせながら渡ったのですが、最後の石に足をかけた瞬間
ツルッ!
ザバーン!
見事、川に落ちました( ̄▽ ̄;)
※白く泡立ってる所が落下箇所
ひざ上まで浸かりましたが、ロープをしっかり持っていたので幸い無傷ですみました(*^o^*)
その先は急登でした…が、足が冷たすぎてあまり記憶がありません(;^_^A
この辺りが日本庭園?
庭園を抜けたころ、ついに雲ノ平と薬師岳が見えてきました。自然と涙があふれます( ; ; )
ひとしきり泣いてしまったもののゴールはまだまだ先。キャンプ場への道は植生保護で立入禁止のため迂回ルートをぐるーっとまわります。
こんな道や
巻き道を通って
登ったり下ったりを繰り返し、
スイス庭園につきました(*´∇`*)
4日かけて、ついに来た!
幸せをかみしめながら景色を眺めます(^-^≡^-^)
さらに20分歩き雲ノ平山荘へ(*´∇`*)
「北アルプス山小屋ガイド」の表紙っぽく撮影(^-^≡^-^)
入り口
受付と売店
ガラーンとすいていましたが前日は過去最高の200人が宿泊、廊下で寝た方もいたそうです。
窓の向こうが食堂です(・∀・)
はりがかっこいい(^-^≡^-^)
食事メニュー
お酒メニュー。生ビールはないそうです
ベルギービール白濁(しろにごり)
ラベルが天地逆ですが、濁らせるためにわざとやっているそうです(*^_^*)
台湾風チキンライス。中華の蒸し鳥みたいで美味しい(^o^)
食後はブラウニーとコーヒー(*´∇`*)
のんびりくつろいでから雲ノ平散策に出かけました(^-^≡^-^)
水晶岳
祖母(ばあ)岳への道
アルプス庭園*\(^o^)/*
奥地にあるアラスカ庭園も行ってみました
歩いたあとも山荘へ(^-^≡^-^)
こちらはテント場(*´∇`*)
夜ごはんはフリーズドライの牛卵とじをのせたラーメン(*^_^*)
いつの間にか、川でぬれた靴はすっかり乾いていました。
【5日目】雲ノ平~三俣山荘
4時半起床。乾いた風のせいか珍しくテントが夜露に濡れていませんでした。
雲ノ平、また来るよー( i _ i )
祖父庭園から、祖父(じい)岳へ向かいます
岩岩な道を登って、
山頂につきました(^-^≡^-^)
槍ヶ岳~笠ヶ岳
下り道にロープとハシゴがありました
ダンナさんは水晶岳へ行くので私はしばし休憩(^-^≡^-^)
合流して黒部源流へ下ります
Σ(・ω・ ;)
その途中、またまた徒渉が!
…と思ったら前日のよりずっと短く簡単でした。でもしばらく苦手意識は消えなそうです(;^_^A
祖父岳と、
鷲羽岳。
紅葉、美しい~(*´∇`*)
三俣山荘に帰ってきました。
蓄積した疲労なのか、登りかえしでヘトヘト(^o^;)
連休最終日。2日前の賑わいが嘘のように静まりかえっています
売店の品薄具合はそのままですが、トイレットペーパーは補充されていました。
展望食堂
こちらも売切れメニュー続出。
ケーキセット、先に食べておけばよかった( ; ; )
お昼ごはん。歩いたあとのうどんがしみわたりました(*´∇`*)
テント場で濡れたものを乾かしつつ、昼寝(*^o^*)
夕飯はスパムごはんです(*´∇`*)
たくさんあった食料も、残すところ予備食のチャルメラのみ。旅の終わりが近づいています…( i _ i )
【6日目】三俣山荘~わさび平小屋
翌朝。ダンナさんはアキレス腱に痛みがでてきたみたい、心配です( ; ; )
ゆっくりなら歩けるとのことなので、ペースをおとして出発します。
がんばれー( ; ; )
巻き道を歩き終わると、双六小屋が見えてきました。
朝ごはんに、おでん(*´∇`*)
和からしではなく赤味噌がついていました。岐阜県では普通(?)
双六小屋前では仕事納めのスタッフと小屋に残るスタッフが別れを惜しんでいました。抱き合ったりしていて、仲がいいんだな~(*^_^*)
双六小屋テント場。
4日前と同じ場所に見えない…(・ω・ ≡ ・ω・)
弓折乗越まで来ました。
曇っているけど槍ヶ岳がきれい(*^_^*)
さらに進んで、鏡平山荘到着*\(^o^)/*
中でカレーをいただきました。具だくさんをモリモリ食べて疲労回復(*´∇`*)
徐々に強くなる雨の中をひたすら歩き続け、ついにわさび平小屋へ辿りつきました。
夕飯に食べたうどんです。
花かつおがたっぷりで、感動的に美味しかったです(´;ω;`)
その日は一晩中、大雨。
我が家の年季が入ったテントはすぐに浸水、寝袋も染み染みでなかなか眠りにくいキャンプでした(^o^;)風邪をひかなかったのが不思議…。
【7日目】わさび平小屋~新穂高
翌朝はテント内の水を拭いては絞り、拭いては絞りの繰り返し( ̄▽ ̄)
雨の中最後のテント撤収を終えて、新穂高目指して歩きます。
最後に橋を渡って、
ゴーーール*\(^o^)/**\(^o^)/*
無事に帰ってきました
帰り道、平湯温泉ひらゆの森へ。生涯で一番気持ちのいいお風呂でした(*´∇`*)
* * *
シルバーウィークと休みをつなげて急きょ行けることになった、憧れの雲ノ平。舞い上がりすぎないよう、いつも以上に慎重を心がけ、無事に歩ききることができました←それでも川には落ちましたが…( ̄▽ ̄)
7日間の体力配分、食材や装備の点検、テント場の確保など常につきまとう緊張感が楽しくもあり、大変勉強なりました。
いろいろな場面で励ましの声をかけてくださった方々、本当にありがとうございました。
またどこかの山でお会いできたら嬉しいですヽ(๑ ´ ᴗ ` ๑)ノ
読んでいただきありがとうございました(*´∇`*)
◉山行メモ
【わさび平小屋】
■テント1泊1人800円(2泊)
■トマト200円
■きゅうり100円
■バナナ100円
■うどん800円
■バッジ600円
【鏡平山荘】
■カキ氷いちご練乳600円
■カレー900円
■うどん900円
■牛丼900円
■コアラのマーチ200円
■水1リットル200円
■オリジナル登山ソックス1600円
■手ぬぐい500円~800円
■バッジ600円
【双六小屋】
■テント1泊1人1000円
■牛丼900円
■ケーキ 桃のタルト500円
■柿の種小袋100円
■おでん700円
■手ぬぐい1000円
■バッジ600円
【三俣山荘】
■テント1泊1人1000円(2泊)
■カレー1100円
■うどん1000円
■手ぬぐい1000円~1200円
■バッジ600円
【雲ノ平山荘】
■テント1泊1人1000円
■白濁ベルギービール850円
■台湾風チキンライス800円
■ブラウニーケーキセット1000円
■カルピス300円
■カップヌードル400円
■野菜ジュース200円
■手ぬぐい1000円~1600円
■バッジ600円
【アクセス】
■平湯温泉バスターミナル→新穂高ロープウェイ 約30分/片道890円
■あかんだな駐車場
1日600円(合計4200円)
※平湯温泉バスターミナルまで無料シャトルバスあり
【登山届】
新穂高登山指導センター
登山口
※今回は事前にインターネット登山届を提出しました。
【食材 2人分】
朝食は栄養バー、昼食は山小屋、夜は自炊にしました(写真の他に塩コショウ、焼海苔、乾燥ねぎ、コーヒー、粉ミルクティー、カントリーマアム、マルチビタミン、牛肉、キャベツなど)
6泊7日とは、長期戦ですね~。
お天気が良かったみたいで、羨ましい限りです。
雲の平に行く時の参考にさせていただきます(^ ^)
いつもありがとうございます!
自宅から新穂高まで遠いため、初日と7日目は2時間も歩かないゆっくり計画にしました。そのため6泊になりましたが、4泊でも行けると思いますです(*^_^*)
雲ノ平、行ってますますファンになりました。いつかぜひ…(*^o^*)
※北八ヶ岳ブログ拝見しました、黒百合ヒュッテのクロップ、素敵ですね!