さ、さ、さ、さ、さ、さ、さ、さっ
むぅ~~~~~い
寒い寒い、本当に寒い夜ですね
みなさん、こんばんは~
東京では雪は降っていませんが、
夜、ちょっと歩いただけで、
息を吸うたび『ザブイッ』と感じるくらい、
末端冷え性のわたしにとっては
まぁ、こたえる寒い夜
でも、星はキラッキラしてました
突然ですが、こんなに寒くなると、
ケースから出したてのフルートを握るのも、
少々勇気が要ります
なにしろ金属ですから、氷を握るような感覚(笑)
音を出せば、管が冷えているため、
マウスピースをかなり中の方へ入れても、
『音、低いぃ~』
管楽器は、寒くて楽器が冷えると、
音が低くなります
寒くなると、金属の性質が関係していると思われがちですが、
金属は寒いと縮んで管自体は短くなります。
「フルート」よりも短い「ピッコロ」を想像されるとお分かりのように、
管楽器の管の長さが短いと、音は高くなります
同じように、大きなバリトンサックスよりも、
短いソプラノサックスの方が、音は高いですよね
それからすると、管が短くなるということは、
音は高くなるので、管が寒さで縮むとすると、
音は低くならずに、高くなるのです
では、なぜ、寒いとピッチが低くなるのか?
まず、音がボ~ン、と低いと、お腹に響くような、
しっかりとした響きを感じますよね?
それに比べて、歯医者さんなどで皆さんがニガテな
高い、あのキュイ~~~~ン!!という音!!
あれを感じると、歯の浮くような細かい振動を感じますよね?
そのように、音の振動(周波数)が長いと、低く感じ、
音の振動(周波数)が短いと、高く感じるようです。
そこに気温の低さが関わったときに、
管楽器自体の長さは変わっていないのに、
空気中に、音が伝わる速度は影響して遅くなり、
そのため、振動が伝わりにくく、音の振動(周波数)は長くなるため、
低くなるのだそうです
その逆で、演奏するところの場所の温度が高いと、
音も高くなります。
なので、特に寒い時期は、
暖房の温まり具合と楽器自体の冷たさと相談して、
気持ち、マウスピースを管が短くなるように入れて、
ピッチを高めにし、楽器が温まって音が安定してきたら、
今度はマウスピースを抜いて管楽器を長くし、
ピッチを低めにし、いつもどおりの吹き方に直します。
フルートの場合は、
マスピースを外側に振って吹くと音が「高め」に、
内側に振って吹くと音が「低め」になる性質があるので、
微妙な加減をここで調整し、それでも高低があると、
マウスピースの抜き差しをするんです
あれ?かえって分かりにくいかな
簡単に言うと、温度が寒いと、音は低くなり、
夏のように暖かいと、音は高くなる、
というお話!!
あくまでも、楽器が、気温くらいの変化によって、
長くなったり、短くなったり、
その「怪現象」によって音程が影響するのではないということ
ライブの最中、冷房が効いて気温が低くなったら、
「フルート」だったのに「ピッコロ」になってたら面白いなぁ~
しかも、私も背がどんどん低くなって、
声も「超ソプラノ」になったりして
夢に出てきそう
お風呂、長めに入っておこ
それでは、今夜もお体に気をつけて!!
またあしたっ!!
おやすみなさ~~~い
むぅ~~~~~い
寒い寒い、本当に寒い夜ですね
みなさん、こんばんは~
東京では雪は降っていませんが、
夜、ちょっと歩いただけで、
息を吸うたび『ザブイッ』と感じるくらい、
末端冷え性のわたしにとっては
まぁ、こたえる寒い夜
でも、星はキラッキラしてました
突然ですが、こんなに寒くなると、
ケースから出したてのフルートを握るのも、
少々勇気が要ります
なにしろ金属ですから、氷を握るような感覚(笑)
音を出せば、管が冷えているため、
マウスピースをかなり中の方へ入れても、
『音、低いぃ~』
管楽器は、寒くて楽器が冷えると、
音が低くなります
寒くなると、金属の性質が関係していると思われがちですが、
金属は寒いと縮んで管自体は短くなります。
「フルート」よりも短い「ピッコロ」を想像されるとお分かりのように、
管楽器の管の長さが短いと、音は高くなります
同じように、大きなバリトンサックスよりも、
短いソプラノサックスの方が、音は高いですよね
それからすると、管が短くなるということは、
音は高くなるので、管が寒さで縮むとすると、
音は低くならずに、高くなるのです
では、なぜ、寒いとピッチが低くなるのか?
まず、音がボ~ン、と低いと、お腹に響くような、
しっかりとした響きを感じますよね?
それに比べて、歯医者さんなどで皆さんがニガテな
高い、あのキュイ~~~~ン!!という音!!
あれを感じると、歯の浮くような細かい振動を感じますよね?
そのように、音の振動(周波数)が長いと、低く感じ、
音の振動(周波数)が短いと、高く感じるようです。
そこに気温の低さが関わったときに、
管楽器自体の長さは変わっていないのに、
空気中に、音が伝わる速度は影響して遅くなり、
そのため、振動が伝わりにくく、音の振動(周波数)は長くなるため、
低くなるのだそうです
その逆で、演奏するところの場所の温度が高いと、
音も高くなります。
なので、特に寒い時期は、
暖房の温まり具合と楽器自体の冷たさと相談して、
気持ち、マウスピースを管が短くなるように入れて、
ピッチを高めにし、楽器が温まって音が安定してきたら、
今度はマウスピースを抜いて管楽器を長くし、
ピッチを低めにし、いつもどおりの吹き方に直します。
フルートの場合は、
マスピースを外側に振って吹くと音が「高め」に、
内側に振って吹くと音が「低め」になる性質があるので、
微妙な加減をここで調整し、それでも高低があると、
マウスピースの抜き差しをするんです
あれ?かえって分かりにくいかな
簡単に言うと、温度が寒いと、音は低くなり、
夏のように暖かいと、音は高くなる、
というお話!!
あくまでも、楽器が、気温くらいの変化によって、
長くなったり、短くなったり、
その「怪現象」によって音程が影響するのではないということ
ライブの最中、冷房が効いて気温が低くなったら、
「フルート」だったのに「ピッコロ」になってたら面白いなぁ~
しかも、私も背がどんどん低くなって、
声も「超ソプラノ」になったりして
夢に出てきそう
お風呂、長めに入っておこ
それでは、今夜もお体に気をつけて!!
またあしたっ!!
おやすみなさ~~~い