こんにちは~!3月も終わりに近づいて春を感じる事も多くなってきました!
(まだまだ寒いですけど)
そして春と言えば花見!そして花見と言えば桜、桜で代表的なものといえば「ソメイヨシノ」ですね!
ソメイヨシノは桜の開花予想の基準として使われるほど馴染みのある桜ですが、実はその歴史は100年ちょっとと桜の中では新しい部類に入るのですよね。
誕生については諸説ありますが、幕末から明治初期と言われ、「ソメイヨシノ」と命名されたのは明治33年(1900年)だそうです。
ソメイヨシノは短期間で成長することや苗木が安いことで簡単に桜の名所を作れるということで日本全国に広まったそうですね。
そんな日本を代表するソメイヨシノですが、実はとても繊細で病気に弱い性質を持ち50年も経てば幹の内部から腐っていき60年で寿命を迎えると言われています。
なので、ソメイヨシノは今は危機的状況でもあるらしく、増え方も種子では無く接ぎ木して同じものを増やす(つまりクローン)であるため減る時は一斉に減っていしまうみたいです。
ですが悲観的な状況ばかりでは無く、青森の弘前ではきちんと手入れをすることにより、樹齢100年を超えるものが300本以上あるそうです
中でも推定樹齢140年もあるものは県の天然記念物にも指定されています。
なので、自分達がソメイヨシノを大切にしていけば十分長生きして、危機を乗り越えられるということですね。
自分達日本人にとっては、毎年春の季節をその美しさで楽しませてくれるソメイヨシノ。
みんなの努力でずっと未来までのこしていきたいですね。
参考1:弘前公園最長寿のソメイヨシノ
参考2:ソメイヨシノとは?