惜しくも４勝目を逃した小野と、2軍藤浪との違いとは？！

サヨナラ勝ちしたものの、
８回に桑原が同点２ランを
浴びてしまった為、
４勝目はならなかった小野。

が、この日のピッチングは
十分４勝目に値するものだった。

同じ速球投手でも、
藤浪と小野には
以下の違いがある。

藤浪＞小野
ストレートのスピード。

藤浪＜小野
フォークボールの落差
スローカーブの存在

特にスローカーブは、
メッセンジャーを
模倣したかのよう。
確実に、見逃しで
ストライクがとれる。

フォークも良く落ちるので
うまくいけば空振りがとれる。

結局、藤浪は、
見逃しや空振りをとれる
球が少ないので、
粘られ、四球を出し、
球場をざわつかせて
プレッシャーに負けるのだ。

小野が勝てるようになったのは、
ストレートの伸びだけでなく、
見逃しや空振りをとれる球を
去年以上の精度で投げることが
出来るようになったからに
他ならない。

いい加減、藤浪には、
この単純な図式を理解して
もらいたいものである。

一方で、小野には、
次回こそ、打線に頑張ってもらい、
勝ち星に繋げてもらいたいものだ。

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やはりもっている中谷！サヨナラヒットで1軍昇格後無傷の４連勝！！

やはりもっている
男というしかない。

１軍昇格から
無傷の４連勝！
今日も９回裏に
自らサヨナラヒット！

５回１死３塁で
江越を漫然と打たせて
予想通りの三振。
２回はたまたまなんだから・・・と
誰もが突っ込むベンチの
チョンボもあり、
２点差のまま終盤へ。

絶好調の２番手岩崎から
代わった桑原が
８回表２死から、
長野に同点ツーランを
打たれて振り出しとなったのも
最後、中谷がヒーローになる
序曲だったかもしれない。

そして、９回の表裏。

表の讀賣の攻撃では、
ドリスが無死１塁から
陽のバントを２塁に送球。
タイミング的にはセーフだったが、
１塁走者がベース手前で
スライディングを
弱めていた分アウト。

坂本を完璧な投球で三振に
とってから、１塁ランナーの
陽をけん制で刺して、
俄然、ムードは阪神へ。

その裏、１死から四球で二人出塁。
結構際どい球もあったが、
捕手が変にミットを
内側に動かし過ぎて
逆にボールになる。

１死１・２塁から
バッターは、
４番に入っていた山崎。
福留でも代打で出るのかと思いきや
そのまま打たせてあえなく三振。
なんとなく、苦労人の山崎か、
ラッキーボーイ的な
中谷のどちらかが打つだろうという
ベンチの意図を感じる。

そして、結果は、
中谷に軍配が上がる。

そういう意味では、
最後は、中谷に賭けた
ベンチの勝利ともいえよう。

ただ、７回無死から
ロサリオに代打・鳥谷を出したのは
明日以降、どちらに転ぶかわからない。

なにくそとロサリオが
交流戦で、打ちまくるように
しっかりフォローしてほしい。

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