わかめろの韓ドラ生活

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プレジデント #2

2011-05-05 17:47:54 | 韓国ドラマ
5月3日放送。第2話の内容&感想です。

「私は君の父親だ」というイルジュンの言葉に、ショックを隠せないミンギ。イルジュンは、ミンギの母ジョンヘとの出会いについて話し始める。
イルジュンは出所後、希望を失くしてさまよっていた頃にジョンヘと出会ったと話す。

イルジュンの妻ソヒは、イルジュンの表情が暗くなった事を察知し、その原因はミンギに関係あるのではないかと考え始める。

イルジュンがミンギに父親だと名乗った事を知った選挙本部長のチスは、爆弾を事務所内に置いて火をつけたようなものだと、イルジュンの行為を非難する。しかしイルジュンはチスに、どんな状況であっても自分側に立って相手を説得して欲しいと頼むのだった。
撮影が会議にまで入ると聞いたソヒは、その事でチスに詰め寄る。真実を話せないチスは、アメリカの大統領選挙を例に挙げ、有効な選挙活動だと説明するしかなかった。

ミンギとの食事の席を設けたイルジュンは、ミンギからジョンヘを捨てた事を責められる。イルジュンはジョンヘがどれだけ愛情深い人間であるかを説明すると同時に、ジョンヘがミンギを産んだ事は愚行だと話す。そんなイルジュンにただただ怒りを覚えるしかないミンギは、食事の席を飛び出して行く。
ミンギはイルジュンの言葉から、母の事故は仕組まれたものではないかと疑い始める。

部外者であるミンギを選挙活動に介入させるイルジュンに、ソヒは苛立ちを隠せない。ソヒはイルジュンに、息子のソンミンも選挙活動本部に呼び寄せる事を提案する。

イルジュンはジョンヘの死亡が事故であったという鑑識結果を確認した上で、再度ミンギに密着取材するよう提案するのだった。

若者とのテレビ討論会で、「青年失業は青年当人に責任がある」と話したイルジュンは、スタジオの学生たちの非難の的となる。イルジュンは、放送事故になる前にVTRを止めようとした司会者を制止し、学生たちに向かって、「青年失業に不満を抱きながらも投票に行かない現代の若者に、不満を言う権利はない」と説明する。イルジュンの演説に圧倒された学生たちは、イルジュンに拍手を贈るのだった。

イ・スミョン大統領は、非公式にキム・ギョンモ大統領候補とギョンモの戦略参謀であるペク・チャンギ議員を青瓦台に食事に招き、イルジュンの出馬について状況を把握しようとする。そして穏やかなイメージが国民に定着しているギョンモに対し、大統領自ら自身を批判して選挙に向かうように話し、支援する態度を見せる。

イルジュンは広報のオ・ジェヒを伴って、直々に政治戦略企画のキ・スチャンをスカウトに向かう。選挙でチャンギに負けたスチャンの勝負欲をかきたて、再び選挙活動に復帰させようとするイルジュンだったが、スチャンはイルジュンに勝機はないと一蹴する。

ギョンモを次期大統領として選挙に勝たせたいスミョン大統領だったが、妻のジョンイムは占いの結果や、イルジュンの妻ソヒが大学時代の後輩である事から、夫にイルジュンを支援してはどうかと提案するのだった。

イルジュンの事務所に初出勤としてやってきたミンギは、早速、イルジュンから義兄チョ・サンジンとの食事の席に同行させられる。
食後、居間には息子のソンミンが来ており、父の活動を支援したいと申し出る。ソンミンは、キム・ギョンモ候補の不正政治資金受取資料を用意しており、これで対立候補を葬れると意気込むが、イルジュンは、野党側や新聞社ではなく、わざわざ自分サイドに情報提をしてきた事を指摘し、提供者が金目当てである事を見抜く。同じ与党であるギョンモを攻撃する事は、党内の分裂を招くだけだとしたイルジュンは、ソンミンの資料を有効手段とは認めないのだった。

未来党内の大統領候補が一堂に会し、記者会見が開かれる。
党内での予備選挙についてや、テレビ党論について、各議員たちが意見を披露する最中、候補の一人であるパク・ウルソプ候補の不倫密会写真がインターネットに出回り、パク議員は記者たちから説明を求められてしまう。

パク候補が失脚の危機にさらされた事を知ったミンギは、これがイルジュン側が仕掛けたものだと気付き、イルジュンに会いにいく。
ミンギはイルジュンに、よりチャン・イルジュンの真実に近付くためにと同居を申し入れ、この取材VTRの出だしは、“このドキュメンタリーを、チャン・イルジュンに捨てられた故ユ・ジョンヘに捧げます”というテロップになるだろうと話すのだった。

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2話で早速、政治の舞台裏での駆け引きが展開されました。いやぁ、本当にこんなのかもと思ってしまう、単純な私。

ドラマの中の政治状況をざっとまとめますと、与党未来党から大統領選立候補者は、イルジュンを含め4人。対する野党は、予備選挙(オープンプライマリーというらしい)で既にハン・デウン候補一人にしぼっている状況。
現大統領のイ・スミョン大統領は、当選時は絶大な人気を誇っていたものの、政策の改革に失敗し、支持率が急落。今回の選挙選では、かねてから面倒を見ていたキム・ギョンモ候補を支援しており、当のキム・ギョンモ候補はその支援が足かせとなって現政策との差別化を図れず(現政策を批判すれば、スミョンへの不義理になる)、今回、大統領が「私を批判して勝機を掴め!」と言ってくれたお蔭(?)で、選挙活動を本格化出来るという感じ。しかしギョンモ議員は“政界の皇太子”と揶揄されるくらい、人気もあるけど、穏和すぎる人のようです。
イルジュンは彼の人望や立場を考え、彼が最大のライバルではあるものの、最初に古参議員であるパク議員から攻めるべきだと判断したわけですね。

それにしても、上手い事、イルジュンとミンギが似てるようになってますね。お2人とも眼光が鋭い。実子のソンミンは、母似ってことで。
ソンミン、お父さんを支援したい一心で特ダネを掴んできましたが、一蹴されてしまいました。がんばれー!!!(←応援するところ間違ってるヤツ)

予告では、イルジュンが同じ党内の女性議員に、候補単一化を申し出るシーンもありましたし、ソヒがミンギを調べ始めるようですね~。この奥さん、頭良すぎて何を考えてるか分からないので怖いです。
今回も締めは写真で↓

「アボジ、僕も活動に参加させてください!!!」


第1話で被弾したイルジュン、その瞬間。


しかし陽気な大統領候補、車に卵を投げられても気にしな~い。

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