いかさま師～タチャ ＃１７

７月１１日放送。第１７話のあらすじと感想です。

＃１７
コニはヤクザを相手に賭博で巨額の金を儲ける。
チャッグィはそのお金でどこかに逃げて残りの人生をおくっても自分は構わないとコニに話す。
しかしコニはアグィへの復讐が終らない限り、他のことはできないと告げる。
一方、セフンの度重なるスカウトを受けるヨンミンだったが、アグィを裏切ることはできないと断る。
コニは仲間とジナの協力でドンチュンを仕掛け、10億ウォンを騙し取る。
そして、10億ウォンと自分の無罪を立証できるあのテープとの交換を提案する。
（BS11の番組ページより）

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ファンが１００億出した交換条件は、自分にとって目障りなヤクザをコニがタチャで始末する事でした。その相手のヤクザ、日本人と言う設定だったんですが、ん～、違和感のある日本語で…。「行くじょ！」って言ってましたね。
日本人ヤクザを見事負かしたコニは、ファンから資金を受け取って、“コニ劇団”を編成。コニ劇団、初の演目は「ドンチュンを騙そう」でした。

ドンチュンも、いとも簡単に騙されましたね～。その方法が、よく当たる競馬の予想屋（←同じ刑務所の画伯）を一人用意し、過去の競馬中継の録画を流して、予想が的中しているところを見せつけ、当分は本人にも勝たせておく。そしてカジノの経営不振をアグィに突っ込まれたドンチュンが、危機感を感じて１０億を競馬につぎ込むというシナリオでした。

コニにとって予想外だったのは、デホがヨンミンに殺された事をドンチュンから知らされた事。ヨンミンにとって予想外だったのは、信じていたアグィが、実はテープを燃やさず置いていた（＝何かあったらヨンミンの息の根をとめれる）事。
ドンチュンがアグィの金庫からテープを盗もうとしている現場を押さえたヨンミンは、テープの存在を知りショックを受けつつ、ドンチュンがコニと落ち合う場所に検察を送り込むという、抜け目のなさ。

予告が無かったんですが、コニも気付いてるんでしょうか？コニとヨンミンは、とことん元に戻れなくなってしまいましたねぇ…。