５月１７日放送。第６話の内容＆感想です。
イルジュンはコ代表と会食の席を持ち、「これが私の与え得る全てです」とカバンを差し出す。
そこでコ代表が押した呼び出しボタンで検察が現れ、イルジュンに捜査協力を願い出る。検察がカバンを開けると、中には書類があるだけだった。
コ代表は悔しさを表情に滲ませ、謝るつもりはないと断言する。そんなコ代表を「権力にしがみつき、身動きの出来ない、“裸の王様”のようだ」と評したイルジュンは、カバンの中のコ代表が当選した頃の書類を取り出し、「自分が大統領になれば、あなたが忘れた初心を、国政主軸にしてみせる」と言い放つのだった。
イルジュンの選挙本部では、イルジュンの候補選が金で汚れた事に落胆するジェヒやソングたちの姿があった。そこへチスがやって来て、明日の１０時に記者会見を開く事、そしてイルジュンがお金を一銭も渡せないと言った事を伝える。
イルジュンを迎えに行ったソヒは、全てコ代表の罠だったと聞き、一人にして欲しいと言う。
ソヒは単身コ代表の家へ向かい、雨の中ひざまずきながら、「過去の恨みを忘れて、夫に力を貸して欲しい」と頼むのだった。
翌日、１０時になり、イルジュンは記者会見で最重要公約を発表する。その内容は、全国民に対する無償医療という、コ代表が２０年前の当選時に掲げた公約だった。
イルジュンの記者会見を見たコ代表は、遅れて記者会見を開き、党代表と候補選の準備委員長を辞任する事と、イルジュン候補を支持する事を表明する。その記者会見を見ていたイルジュンと選挙本部のスタッフたちは、大きな協力者の登場に沸くのだった。
一方、キム・ギョンモ候補の事務所では、コ代表がイルジュン支持を表明で受ける自分たちのダメージを分析し始める。ペク・チャンギはイルジュン側に流れる議員は１０人程度でも、候補選の流れがイルジュンに向いた事を問題視する。
会見後、イルジュンの選挙本部を訪れたコ・サンリョル元代表は、イルジュンに亡き母の事を騙り始め、初心を思い出させてくれたイルジュンに感謝し、昨晩ソヒが自宅前で自分に雨の中ひざまずいて懇願した事を話す。
一人球場に来ていたソヒに、イルジュンが声をかける。ソヒは自分の我を通そうとして、夫の夢や兄の会社まで危うくした事で自分の愚かさを嘆き、選挙本部から抜けると言い出す。しかしイルジュンは、今回の勝利は二人で一緒に勝ち取ったものだと、妻を抱きしめるのだった。
お祝いムードに沸く選挙本部のスタッフたちは、カラオケで盛り上がる。ソングやジェヒは、ミンギが来てから物事が順調だと話し、イニョンも歌うミンギに少し興味を持つのだった。
翌朝、ジョギング中のイルジュンに、キム候補が声をかける。キム候補は、イルジュンを誤解していたと言い、その人柄を褒める。しかし、キム候補はイルジュンが目的のためなら手段を選ばない、うわべだけの政治家というのが実像なのではないかとも感じると話し、そんな政治家は容認出来ないと断言するのだった。
夜に一人で大統領を訪ねたキム候補は、コ代表が何の見返りも無くイルジュン支持を表明した事を報告していた。イ・スミョン大統領は、今のイルジュン優勢論が、候補選にとって危険だと話し、イルジュンを降板させなければと言う。しかし正々堂々と勝負をしたいと言うキム候補に、大統領は巻き返しを図る公約を贈ると言い出すのだった。
公約の無償医療についての反響が大きく、慌しく動くイルジュン選挙本部のスタッフたち。
そこへソヒの兄サンジンと父デホがイルジュンに会いにやって来る。
サンジンは、無償医療の財源負担が企業にのしかかると言う理由で、イルジュンを非難する。しかしイルジュンは、財源は推進機構で論議し、自分はあくまで方向性を示しただけだと話す。それに対してサンジンは、無償医療がどれだけ実現不可能かと反論するが、それを聞いた本部長のチスは、無償医療という公約は、コ代表を味方につけるための建前だと説明する。
デホは、その公約が空約束であれば国民を欺いたことになり、イルジュンの本音であれば実現不可能な大衆操作に過ぎない扇動政治だと、どちらにしても失望したと言うのだった。
イルジュンはミンギを呼び、ＵＧＣの制作を依頼する。その頼みを快く引き受けたミンギは、コ代表の一件で、実母が愛すべき人はイルジュンだった事を認める。
ミンギと入れ違いで部屋に入ってきたソヒは、選挙終了後、ミンギに感謝の意味を込めて留学をさせたいと話すのだった。
ＵＧＣの制作に取り掛かるため久々に制作会社に帰ったミンギだったが、すぐにイニョンから連絡が入り、喫茶店で待ち合わせる。昨晩のカラオケで酔っ払ったイニョンを介抱して以来、距離を近付ける二人だったが、その様子を窓の外からソヒが目撃していたのだった。
候補選の方法と日程が発表され、方法は
“全国１６の広域団体を順次に回り、巡回選挙により選出される”
“地域別の総得票を合算し、最多得票者が大統領候補と決定する”
“投票に参加するのは、党員３０％、国民７０％で構成される”
事になる。イルジュンやシン候補の希望していた、開放予備選挙（オープンプライマリー）の要素が大きく採用された内容を聞いたパク議員は怒り出すのだった。
イルジュン選挙本部がシャンパンで乾杯をしているところへ、政治戦略企画のキ・スチャンがやってくる。
新メンバーに加わったスチャンの高飛車な態度に、スタッフたちは不信感を露わにする。スチャンはメンバーを、「超一流候補を三流候補にさせている素人集団」と揶揄しつつも、イルジュンならば国民の心を１つに出来ると話す。その時、ソヒは大統領夫人からの着信を受け、イルジュンは大統領から直々に連絡を受ける。
大統領夫人からホテルの一室に呼び出されたソヒは、大統領が露骨な支援を見せるため、キム候補に公約を授けるらしいと聞かされる。大統領夫人は、その詳細を自ら調べても良いと言い出すのだった。
大統領はイルジュンを呼び出し、無償医療の公約は、自分が改革で行ってきた健康保険の改革を、根底から覆すものだと非難する。大統領は、イルジュンに今回の候補選を降板するよう言うのだった。
イルジュンに味方が増えた回でした。
コ代表の心を動かして味方につけ、戦略家のスチャンもそこを高く評価してました。これでキム候補とも対等に対決出来るわけね～♪と思ってましたが、キム候補後ろ盾、大統領の力はやっぱり大きいようですね。
しかし大統領夫人はどういうわけかソヒに協力的ですし、何よりもイルジュン候補の頭の回転の速さは凄いですからね。どう立ち向かっていくのか、そこが楽しみです。
予告では、また罠を仕掛けられたようだったんですが、今度は一体誰にでしょうか!?
チェ・スジョンさん（イルジュン）とハ・ヒラさん（ソヒ）が、本当の夫婦なだけあって、息がぴったり会っているように思います。特に最初の方にあった、球場のシーンは見てるこっちも感動しました。自然な夫婦愛が美しいですね☆
ソヒは財閥の娘で、しかも教授をしているだけあって、聡明な女性です。が、その勢いがやっぱり空回ってしまいそうで、見ていてハラハラしますね～。
ドラマの関連ニュースを調べていたら、このドラマの裏で『大物』（女性大統領のドラマみたいですね）が放送されていて、視聴率では苦戦したようです。
これから色んな活躍を見せてくれそうなキ・スチャンの、こんな面白いニュースもありました。
キム・フンス、大先輩チェ・スジョンに可愛いがられるノウハウが話題
2010/12/16(Thu) 21:31
KBSドラマ『プレジデント』で英敏で計算高い政治家を演じるキム・フンスが、チェ・スジョンに後輩として可愛いがられる秘法を公開して話題だ。
15日に放送されたKBS2『ハッピートゥギャザー3』に出演したキム・フンスは、新しい水木ドラマ『プレジデント』で共演中のチェ・スジョンと親しくなるためのノウハウを公開して注目を集めた。この日の放送でキム・フンスは、「ドラマ『海神』でチェ・スジョンに初めて会ったときは怖かった」、「しかし一緒に撮影しながら、チェ・スジョンの車に突然乗り込んで食事をおごってくれと言うなど、一年近くチェ・スジョンを煩わせ(?)ながらとても親しくなった」と語った。『海神』以後ドラマ『プレジデント』でもう一度チェ・スジョンと共演することになったキム・フンスは、チェ・スジョンに気を使う同じ年頃の演技者たちに、可愛いがられる秘法を伝授したと語った。
これに『プレジデント』でチェ・スジョンの息子役を演じるジェイは、「先日ドラマの撮影が終わって昼食を食べに行くとき、チェ・スジョンの車が前を通り過ぎるとき、キム・フンスが早くチェ・スジョンの車に乗って"お父さん食事おごってください”と言えといわれて戸惑ったことがあった」と語り、周囲を爆笑させた。
（イノライフ）
イルジュンはコ代表と会食の席を持ち、「これが私の与え得る全てです」とカバンを差し出す。
そこでコ代表が押した呼び出しボタンで検察が現れ、イルジュンに捜査協力を願い出る。検察がカバンを開けると、中には書類があるだけだった。
コ代表は悔しさを表情に滲ませ、謝るつもりはないと断言する。そんなコ代表を「権力にしがみつき、身動きの出来ない、“裸の王様”のようだ」と評したイルジュンは、カバンの中のコ代表が当選した頃の書類を取り出し、「自分が大統領になれば、あなたが忘れた初心を、国政主軸にしてみせる」と言い放つのだった。
イルジュンの選挙本部では、イルジュンの候補選が金で汚れた事に落胆するジェヒやソングたちの姿があった。そこへチスがやって来て、明日の１０時に記者会見を開く事、そしてイルジュンがお金を一銭も渡せないと言った事を伝える。
イルジュンを迎えに行ったソヒは、全てコ代表の罠だったと聞き、一人にして欲しいと言う。
ソヒは単身コ代表の家へ向かい、雨の中ひざまずきながら、「過去の恨みを忘れて、夫に力を貸して欲しい」と頼むのだった。
翌日、１０時になり、イルジュンは記者会見で最重要公約を発表する。その内容は、全国民に対する無償医療という、コ代表が２０年前の当選時に掲げた公約だった。
イルジュンの記者会見を見たコ代表は、遅れて記者会見を開き、党代表と候補選の準備委員長を辞任する事と、イルジュン候補を支持する事を表明する。その記者会見を見ていたイルジュンと選挙本部のスタッフたちは、大きな協力者の登場に沸くのだった。
一方、キム・ギョンモ候補の事務所では、コ代表がイルジュン支持を表明で受ける自分たちのダメージを分析し始める。ペク・チャンギはイルジュン側に流れる議員は１０人程度でも、候補選の流れがイルジュンに向いた事を問題視する。
会見後、イルジュンの選挙本部を訪れたコ・サンリョル元代表は、イルジュンに亡き母の事を騙り始め、初心を思い出させてくれたイルジュンに感謝し、昨晩ソヒが自宅前で自分に雨の中ひざまずいて懇願した事を話す。
一人球場に来ていたソヒに、イルジュンが声をかける。ソヒは自分の我を通そうとして、夫の夢や兄の会社まで危うくした事で自分の愚かさを嘆き、選挙本部から抜けると言い出す。しかしイルジュンは、今回の勝利は二人で一緒に勝ち取ったものだと、妻を抱きしめるのだった。
お祝いムードに沸く選挙本部のスタッフたちは、カラオケで盛り上がる。ソングやジェヒは、ミンギが来てから物事が順調だと話し、イニョンも歌うミンギに少し興味を持つのだった。
翌朝、ジョギング中のイルジュンに、キム候補が声をかける。キム候補は、イルジュンを誤解していたと言い、その人柄を褒める。しかし、キム候補はイルジュンが目的のためなら手段を選ばない、うわべだけの政治家というのが実像なのではないかとも感じると話し、そんな政治家は容認出来ないと断言するのだった。
夜に一人で大統領を訪ねたキム候補は、コ代表が何の見返りも無くイルジュン支持を表明した事を報告していた。イ・スミョン大統領は、今のイルジュン優勢論が、候補選にとって危険だと話し、イルジュンを降板させなければと言う。しかし正々堂々と勝負をしたいと言うキム候補に、大統領は巻き返しを図る公約を贈ると言い出すのだった。
公約の無償医療についての反響が大きく、慌しく動くイルジュン選挙本部のスタッフたち。
そこへソヒの兄サンジンと父デホがイルジュンに会いにやって来る。
サンジンは、無償医療の財源負担が企業にのしかかると言う理由で、イルジュンを非難する。しかしイルジュンは、財源は推進機構で論議し、自分はあくまで方向性を示しただけだと話す。それに対してサンジンは、無償医療がどれだけ実現不可能かと反論するが、それを聞いた本部長のチスは、無償医療という公約は、コ代表を味方につけるための建前だと説明する。
デホは、その公約が空約束であれば国民を欺いたことになり、イルジュンの本音であれば実現不可能な大衆操作に過ぎない扇動政治だと、どちらにしても失望したと言うのだった。
イルジュンはミンギを呼び、ＵＧＣの制作を依頼する。その頼みを快く引き受けたミンギは、コ代表の一件で、実母が愛すべき人はイルジュンだった事を認める。
ミンギと入れ違いで部屋に入ってきたソヒは、選挙終了後、ミンギに感謝の意味を込めて留学をさせたいと話すのだった。
ＵＧＣの制作に取り掛かるため久々に制作会社に帰ったミンギだったが、すぐにイニョンから連絡が入り、喫茶店で待ち合わせる。昨晩のカラオケで酔っ払ったイニョンを介抱して以来、距離を近付ける二人だったが、その様子を窓の外からソヒが目撃していたのだった。
候補選の方法と日程が発表され、方法は
“全国１６の広域団体を順次に回り、巡回選挙により選出される”
“地域別の総得票を合算し、最多得票者が大統領候補と決定する”
“投票に参加するのは、党員３０％、国民７０％で構成される”
事になる。イルジュンやシン候補の希望していた、開放予備選挙（オープンプライマリー）の要素が大きく採用された内容を聞いたパク議員は怒り出すのだった。
イルジュン選挙本部がシャンパンで乾杯をしているところへ、政治戦略企画のキ・スチャンがやってくる。
新メンバーに加わったスチャンの高飛車な態度に、スタッフたちは不信感を露わにする。スチャンはメンバーを、「超一流候補を三流候補にさせている素人集団」と揶揄しつつも、イルジュンならば国民の心を１つに出来ると話す。その時、ソヒは大統領夫人からの着信を受け、イルジュンは大統領から直々に連絡を受ける。
大統領夫人からホテルの一室に呼び出されたソヒは、大統領が露骨な支援を見せるため、キム候補に公約を授けるらしいと聞かされる。大統領夫人は、その詳細を自ら調べても良いと言い出すのだった。
大統領はイルジュンを呼び出し、無償医療の公約は、自分が改革で行ってきた健康保険の改革を、根底から覆すものだと非難する。大統領は、イルジュンに今回の候補選を降板するよう言うのだった。
イルジュンに味方が増えた回でした。
コ代表の心を動かして味方につけ、戦略家のスチャンもそこを高く評価してました。これでキム候補とも対等に対決出来るわけね～♪と思ってましたが、キム候補後ろ盾、大統領の力はやっぱり大きいようですね。
しかし大統領夫人はどういうわけかソヒに協力的ですし、何よりもイルジュン候補の頭の回転の速さは凄いですからね。どう立ち向かっていくのか、そこが楽しみです。
予告では、また罠を仕掛けられたようだったんですが、今度は一体誰にでしょうか!?
チェ・スジョンさん（イルジュン）とハ・ヒラさん（ソヒ）が、本当の夫婦なだけあって、息がぴったり会っているように思います。特に最初の方にあった、球場のシーンは見てるこっちも感動しました。自然な夫婦愛が美しいですね☆
ソヒは財閥の娘で、しかも教授をしているだけあって、聡明な女性です。が、その勢いがやっぱり空回ってしまいそうで、見ていてハラハラしますね～。
ドラマの関連ニュースを調べていたら、このドラマの裏で『大物』（女性大統領のドラマみたいですね）が放送されていて、視聴率では苦戦したようです。
これから色んな活躍を見せてくれそうなキ・スチャンの、こんな面白いニュースもありました。
キム・フンス、大先輩チェ・スジョンに可愛いがられるノウハウが話題
2010/12/16(Thu) 21:31
KBSドラマ『プレジデント』で英敏で計算高い政治家を演じるキム・フンスが、チェ・スジョンに後輩として可愛いがられる秘法を公開して話題だ。
15日に放送されたKBS2『ハッピートゥギャザー3』に出演したキム・フンスは、新しい水木ドラマ『プレジデント』で共演中のチェ・スジョンと親しくなるためのノウハウを公開して注目を集めた。この日の放送でキム・フンスは、「ドラマ『海神』でチェ・スジョンに初めて会ったときは怖かった」、「しかし一緒に撮影しながら、チェ・スジョンの車に突然乗り込んで食事をおごってくれと言うなど、一年近くチェ・スジョンを煩わせ(?)ながらとても親しくなった」と語った。『海神』以後ドラマ『プレジデント』でもう一度チェ・スジョンと共演することになったキム・フンスは、チェ・スジョンに気を使う同じ年頃の演技者たちに、可愛いがられる秘法を伝授したと語った。
これに『プレジデント』でチェ・スジョンの息子役を演じるジェイは、「先日ドラマの撮影が終わって昼食を食べに行くとき、チェ・スジョンの車が前を通り過ぎるとき、キム・フンスが早くチェ・スジョンの車に乗って"お父さん食事おごってください”と言えといわれて戸惑ったことがあった」と語り、周囲を爆笑させた。
（イノライフ）
