わかめろの韓ドラ生活

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プレジデント #5

2011-05-19 19:43:53 | 韓国ドラマ
5月16日放送。第5話の内容&感想です。

何事かと部屋に入ってきたソヒに、イルジュンはミンギに父親の資質を問われてしまったとごまかす。ソヒは、監督は家庭のプライバシーに口出しするべきではないと言い、忙しいイルジュンの代わりに一緒にでかけようとミンギを誘う。

ミンギと外出したソヒは、ミンギのイルジュンに対する冷たい態度を分析し始める。ソヒはイルジュンの性格を説明し、本当は感情豊かな人間だと話す。そして、先日ミンギが質問した、イルジュンの初恋の人に関しても言及するソヒ。なかなか初恋の人を忘れなかったイルジュンに、ソヒは自分も苦しんだが、その苦しみを隠したイルジュンの方がもっと辛かっただろうと話す。ソヒはミンギにもっと客観的な視線でイルジュンを観て欲しいと言う。
帰り道、ソヒはミンギの映画の勉強のためなら、留学も後押しすると言い出すのだった。

翌朝、事務所に向かう車中で、コ代表のテレビ出演を見るイルジュンとソヒ。ソヒは、コ代表が総理の座をあからさまに狙っている様子に呆れつつ、コ代表とソヒの兄サンジンの会食の話をしようとする。

事務所では、懇談会を明日に控えているにも関わらず、予定人数の半数しか集まらない状況に、本部長のチスも苛立ちを隠せない。しかし事務所に到着したイルジュンは想定内だと言い、自分で参加を促すと言うのだった。
ソヒは車中同様、コ代表の会食の話をしようとするが、イルジュンは聞く耳を持たない。組織票を持たないイルジュンにとって、コ代表は命綱だと言うソヒに、イルジュンはその方法を否定する。
そこへ世論調査の結果2位のシン候補と大幅な差が開き、4位のパク候補との差が縮まりつつある事を報告しにジェヒがやってくる。イルジュンはスチャンから“認知症にかかった姑とシン候補の涙ぐましいドキュメンタリーを見たか?”と連絡が入り、彼の元へと向かう。

シン候補のドキュメンタリーは、キム・ギョンモ候補の事務所でも確認され、その反響の大きさにスタッフはイルジュンよりもシン候補を危険視すべきとの声が上がる。そこへペク・チャンギがやって来て、コ代表がチョ会長に金を要求した事を、コ代表の室長から確認したと報告する。

廊下でソヒの話を聞いたジェヒは、党代表を買収する作戦を非難し、それを否定しない本部長にも怒りをぶつける。その様子をみたミンギはイニョンにその話をするが、イニョンはイルジュンがそんな汚い手段を使うわけがないと否定する。イニョンの妄信的なイルジュンへの信頼に疑問を感じるミンギに対し、イニョンは今なら取材に応じると言いだす。

イニョンは、イルジュンが16年前に公薦を受けながらも、出馬出来なかった経緯を話し始める。その際、不正資金受取問題に巻き込まれたイルジュンだったが、実はイニョンの実母がイルジュンの名前を騙り、不正資金を受け取ったのだった。その事実がマスコミに流れ、イニョンの実母は愛人とアメリカへ逃避。イルジュンの秘書をしていた、残されたイニョンの実父は罪悪感から自殺したのだった。両親を失った当時10歳のイニョンに、イルジュンは胸を張って生きるよう言い、その日から実の娘のように育てたのだった。

コ代表を訪ねたペク・チャンギは、自分の思惑を見透かされいる事に焦りながらも、半年の総理の座と引き換えにキム候補を支持して欲しいと頼む。しかしコ代表は、チャンギに更なる要望を突きつけるのだった。

スチャンを訪ねたイルジュンは、コ代表が金を要求してきたのは罠だと言う意見で一致する。しかしコ代表の本来の要望が分からないイルジュンに、スチャンは「イルジュンには不可能で、キム・ギョンモには可能な事」とヒントを出し、2人で対戦していた囲碁の盤を滅茶苦茶にするのだった。

イルジュンがコ代表の要求に応える事を拒否したと聞いたソヒの兄サンジンは、イルジュンの弱腰を非難する。
その頃、ソヒが繋いだもう一人の協力者、大統領夫人のジョンイムが、夫にコ代表を説得してイルジュンを支持するよう促していた。ジョンイムは独断で、直接コ代表に電話するのだった。

買い物の帰り道、ミンギとイニョンは、屋台で飲むイルジュンとソンミンの姿を見る。ミンギたちは声をかけず、親子で話し合う様子を見守るのだった。

首都圏院外地区党医院長団懇談会で、予備選挙の必要性を訴えるイルジュン。他の議員から非難の声があがる中、コ代表が現れ、反対意見の議員を一喝し始める。

懇談会にコ代表が現れ、イルジュン支持をほのめかした事はキム候補側にも届く。ペク・チャンギは、イルジュンに期待すべきではないと苦言を呈するが、キム候補はイルジュンに電話をする。
イルジュンがコ代表と会っている間、キム候補からの電話にソヒが応対し、ソヒはイルジュンが誰と会おうとキム候補に関係のない事だと言い切る。そしてコ代表と会ったのはイルジュンの意思だとソヒが言った事で、キム候補のはイルジュンと対決する決意をするのだった。

イルジュンは、コ代表から懇談会に参加した見返りを要求される。しかし、イルジュンはコ代表の真の目的が、金や総理の席ではなく、改憲にあると気付いていた。コ代表は、改憲し内閣制にする事で、今まで成し得なかった頂点に君臨する事を考えていたのだ。コ代表は、信用できないイルジュンに金を要求したまでだと話し、1日の猶予を与えると言うのだった。

翌日、改憲に言及する、キム候補の姿がテレビに映し出され、イルジュンは先手を打たれた形になる。イルジュンはすぐにキム候補の選挙本部に出向き、改憲をエサにコ代表を味方につけるようなキム候補のやり方を非難する。
しかしキム候補はチョ会長とコ代表の会食の席を設けたり、大統領夫人から圧力をかけさせてコ代表を懇談会に出席させたイルジュンのやり方の方が卑怯だと言い放つ。

イルジュンは、コ代表のこれまでの政治人生を辿り、対策を考えていた。そこへ兄から無記名債権を預かったソヒが来て、この選択肢(コ代表にお金を渡す)しかないと言って去って行くのだった。

翌朝、兄の墓参りから戻ったイルジュンは、コ代表と会う事を決意する。
ソヒが差し出す、無記名債権の入ったカバンを前に、苦悩するイルジュン。スタッフたちは、イルジュンがカバンを持って向かう姿に落胆する。ミンギは駐車場でイルジュンを引き止めるが、イルジュンは「政治とは権力意思だ」と言い、コ代表の所へ向かう。

イルジュンはコ代表と会食の席を持ち、「これが私の与える全てです」とカバンを差し出す。そこでコ代表が押した呼び出しボタンでやってきた検察が、イルジュンに捜査協力を願い出るのだった。



のめり込むわー、のめり込み過ぎて、渾身の2779文字。
それぞれの思惑が渦巻いてて、どこを端折ろうか悩みます。それくらい、緻密で緊張感があるドラマです。

ソヒの内助が、キム・ギョンモ候補のスイッチを入れてしまいました。ソヒとしては夫を是が非でも大統領にしたい、してあげたいという気持ちからなんでしょうけどねぇ…。

イニョンがイルジュンの養女になったくだりが詳しく判明し、また先走って失敗してしまった息子ソンミンを諭すシーンがあったりと、イルジュンの人柄が明らかになってきました。
彼自身は誠実なのに、周囲の思惑に巻き込まれてしまうの様子がもどかしくもあり、人生いろいろだなぁと思わされたり。

ソンミンが一生懸命、ぐでんぐでんになりながらも飲む姿に胸キュンです(笑)さすがに屋台なので、ワインじゃなかった~^^

それにしてもこのドラマ、字幕が時々気になるんですよね。例えばソヒの口調。時々すごくフレンドリーになります。やっぱり言葉が分かって、字幕なしで見れるのが一番良いってことですね。

今日の1枚。
スチャンと碁石で“おはじき”をするイルジュン。ドラマの中ではちゃんと囲碁でしたよ(笑)

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