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霞台厚生施設組合の旧ごみ焼却施設解体工事費を巡り、かすみがうら市が茨城県に調停申請

2023年10月05日 07時40分58秒 | 中間処理施設等

霞台厚生施設組合(石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町)の旧 環境センターのごみ焼却施設解体工事費を巡る行き違いで、かすみがうら市が茨城県に調停を申請し受理される事態になっている。(参考「ごみ処理施設解体費巡り、かすみがうら市が茨城県に調停申」)

かすみがうら市の言い分は、
「旧施設を使っていたのは4市町のうち、石岡、小美玉の2市。かすみがうら市は15年、茨城町と共に組合に加わったが、21年4月に現処理施設「霞台クリーンセンターみらい」が稼働するまでは別の組合でごみ処理をしていた。」と、、、

環境省「循環型社会形成推進交付金」、ごみ焼却施設の解体工事費単独では交付金の申請ができないというのは自治体にとってはかなりの財政負担、、

茨城県「茨城県自治紛争処理委員の審理の手続に関する規則」「自治紛争調停の手続に関する規則
知事が選任する「自治紛争処理委員」の審議を経て、原則付託から60日以内に調停案が示される。だが効力を発するには組合議会と同市議会双方の議決が必要

 


 

霞台厚生施設組合

構成4市町のごみ処理広域化について

 当組合では、石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町の4市町におけるごみ処理広域化を進めています。広域化の背景やこれまでの経緯、各年度の事業経過等についてご覧いただけます。

霞台厚生施設組合新広域ごみ処理施設整備・運営事業 建設工事について

 新広域ごみ処理施設整備・運営事業において、2021年4月からの新処理施設の稼働を目指し、建設工事を進めていきます。

当組合を事業主体とする、石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町の4市町による新広域ごみ処理施設整備・運営事業については、昨年9月に開催された組合議会及び4市町議会において、関連議案が可決された後、建設に向けて、契約事業者(日立造船・極東・株木特定建設工事共同企業体)と設計等の協議を進めてきました。
 今後、2021年4月からの新処理施設の稼働を目指し、以下のとおり、建設工事を予定しています。また、本件工事と合わせて、周辺道路整備も並行して進めていきます。なお、現在稼働する施設については、新施設の稼働まで通常運転をし、ごみの搬入及び受入を行います。

 
霞台厚生施設組合 環境センターごみ焼却施設解体工事
入札結果(R5.8.1入札) ( 65KB )
件 名 霞台厚生施設組合環境センターごみ焼却施設解体工事
予定価格 1,071,830,000 円 (税抜き)
単位:円
入札者氏名 第1回 備 考
1 熊谷・平成建設特定建設工事共同企業体 827,200,000
2 前田・エイブル特定建設工事共同企業体 840,000,000
3 前田・小林特定建設工事共同企業体 674,000,000 落札
4 戸田・沼田特定建設工事共同企業体 853,000,000
 (以下 余白)

ゼネコンのJV組み合わせ、、
別の会社との組み合わせで入札しているのだ、、、
 
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