高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物処理事業を担う「中間貯蔵・環境安全事業」(JESCO)は、室蘭市内の処理施設で2月から行われている先行解体工事を一時中断したと明らかにした。(参考「室蘭のPCB処理施設 先行解体を一時中断 撤去物に基準値超える液体」)
北海道新聞によると、解体後に撤去した金属片に、基準値を超えるPCBを微量に含む液体が付着したまま、施設外に搬出した事例が見つかったためと、、、、
解体工事の廃棄物でなくとも、、
PCB含有の変圧器やコンデンサーの筐体もPCB抜き取り後は、洗浄して金属として払い出しをしていた。払い出しの条件として、拭き取り検査や洗浄液検査などの卒業判定を厳密にしていたはずだが、、、、、
当然、PCB処理施設の設備などにもPCBの付着はあるだろう~
解体撤去のマニュアルもあったが、、あまり厳密には行われていないのだろうか?
●JESCO PCB 廃棄物処理施設解体撤去実施マニュアル共通編 2021 年(令和3年)11 月