JFEエンジニアリングの「ごみ焼却炉92日間完全自動運転を実現」のプレスリリース
延べ92日間において運転員による手動介入操作が発生しない完全自動運転を実現し、うち59日間の連続完全自動運転を達成、、、
自動運転、完全自動運転と、、、
人員の縮小が可能ということになるのだろうか?それがいいのか悪いのかよくわからないが、、、熟練技術が必用で人材不足の回避にはなるのかな、、、
しかし、、、、
ごみ焼却炉92日間完全自動運転を実現 ~自動運転システムの高度化により更なる安定操業へ~
2023年11月20日
JFEエンジニアリング株式会社
JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下 元、本社:東京都千代田区)は、このたび、廃棄物処理施設で最も重要な設備であるごみ焼却炉の操業において、自動運転のさらなる実証(以下、「本実証」)を進めた結果、延べ92日間において運転員による手動介入操作が発生しない完全自動運転を実現し、うち59日間の連続完全自動運転を達成しました。これは、当社が2019年に実証した2週間の連続自動運転※1を大幅に更新するものです。
当社は廃棄物処理施設において、プラント全体の自動運転を目指し先進的な開発や取り組みを継続して実施しています。その中で焼却炉の自動運転の取り組みとして、自動燃焼制御装置(ACC)を高度化させるとともに、自動運転AIシステム「BRA-ING(ブレイング)※2」を開発し清掃工場への導入を進めてきました。
また、今回、焼却炉以外で運転員が行っていた手動介入操作まで自動化範囲を拡大した完全自動運転システムを新たに開発しました。これにより、運転操作のための人員が中央制御室に不在となった場合でも、安全かつ安定した運転を継続でき、さらには運転の無人化に大きく寄与します。