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東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

横浜市 指定ごみ袋導入へ 分別簡略化と温暖化対策 /神奈川

2019年12月12日 19時04分24秒 | ごみ全般/環境政策

横浜市の林文子市長は11日の市議会本会議で、新たに市の指定ごみ袋を導入する方針を示したそうだ。
毎日新聞、残り有料記事で読めず、

横浜市のホームページでは、まだその件の公表はないので詳細不明、、
ただ、「令和元年度 事業概要」では「バイオマスプラスチック製ごみ袋を資源循環局で試行的に導入します。」として100万円の予算が付いている。

おそらく、指定ごみ袋にごみ処理経費を上乗せする有料化方式ではなく、、バイオマスプラスチック製の指定ごみ袋導入ということかな、、家庭ごみ有料化であれば、もっと事前に検討会などで議論があるはずなので、

後日また、、、

横浜市 指定ごみ袋導入へ 分別簡略化と温暖化対策 /神奈川
毎日新聞 2019年12月12日
 横浜市の林文子市長は11日の市議会本会議で、新たに市の指定ごみ袋を導入する方針を示した。導入により、家庭ごみの分別方法を簡略化する。
 林氏は一般質問に対する答弁で「今後も従来通りの分別処理を継続することを前提としており、指定ごみ袋の導入は効率的な分別を促し、バイオマスプラスチックの使用により温暖化… 

 

 「令和元年度 事業概要」 資源循環局
(抜粋)
1-2 プラスチック対策の推進 
(1) プラスチック削減の取組
①よこはまプラスチック資源循環アクションプログラムの策定
②キャンペーンの実施
・日本のプラスチック対策が示されるG20 大阪サミットの時期に合わせ、6月を「よこはまプラスチック対策強化月間」とし、プラスチック対策に向けたキャンペーンを集中的に実施します。
・広報・啓発(ヨコハマ3R夢広報啓発事業費の一部ほか) 21 百万円 [P19]
・清掃活動(クリーンタウン横浜事業の一部ほか) 63 百万円 [P22]
バイオマスプラスチック製ごみ袋の導入(事務所等運営費の一部ほか) 1 百万円 [P21]
・国際協力(国際協力事業) 8 百万円 [P21]

6 地球温暖化対策・エネルギーマネジメント
(2) 市役所ごみゼロにおけるバイオマスプラスチック※製ごみ袋の試行的導入
環境への負荷を低減するため、バイオマスプラスチック製ごみ袋を資源循環局で試行的に導入します。
・事務所等運営費の一部/工場運営費等の一部 1 百万円 [P21、23]【再掲】
※ バイオマスプラスチック:再生可能なバイオマス資源を原料に、化学的または生物学的に合成することで得られるプラスチック

 


 

全国各地の自治体の指定ごみ袋、「バイオマスプラスチック」はずいぶん増えている~
3年前の「エコプロ2016」での写真、、、、

エコプロ2019でも同様の展示をしていたが、今年は生分解性の写真のみ撮ってきたので、


福助工業
← 出展者情報あり

ということで、、、下の写真の「グリーンプラスチック」は「クリーンプラ」とは違う、、
自治体の指定袋にやはり生分解性プラスチックは使わないだろう、、
紛らわしいが、いわゆる、バイオマスプラスチック製ということになる、




よく見ると、バイオマスプラスチックの識別表示をつけているものは、バイオマスの割合も「30」「10」とかの記載あり
この識別表示は、エコマークのように、申請して審査を受けて、認定されればマークをつけることができるようだ。
日本バイオプラスチック「グリーンプラ識別表示制度」「バイオマスプラ識別表示制度



いつもは、レジ袋を目の敵のようにして「無料配布の規制」などのニュースを載せているが、、
福助工業は、早くから「レジ袋toレジ袋」、バイオマスプラスチックや,,今、新素材「バイオレフィン」でCO2の排出削減に熱心に取り組んでいる。いろいろおもうところあるが、説明員の若者がとてもよかった。仕事に対する熱意が伝わってくる、こういう会社はいいですね。おもわずがんばれと応援したくなる。

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