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環境省「海外展開戦略(環境分野及びリサイクル分野)の策定」、ビジネスチャンスと廃棄物発電も海外へ、、

2018年06月07日 19時28分36秒 | ごみ全般/環境政策

環境省「【概要】海外展開戦略(環境) [PDF 825 KB]」から

 

海外展開戦略(環境分野及びリサイクル分野)の策定
「環境インフラは世界的に需要が急拡大していることから、これをビジネスチャンスと捉え、本戦略を基に我が国の環境インフラの海外展開をパッケージとして進めてまいります。」と、、、

なにしろ、総理自らのトップセールスで、世界のどこにでも飛んでいく、
原子力発電、火力発電、鉄道、ごみ発電、焼却炉までまで、、、
その一方ではバラマキ外交、今日のニュースでもトランプ暴露 安倍首相が数十億ドル献上、安倍総理は先ほど軍用機や航空機、それに農産物など数十億ドルに上る米国製品を購入すると約束した」(拉致の口利き料なのか、)と、、、

しかし、なんでもかんでもビジネスチャンスではよくないのでは、、、
それぞれの国にあった環境政策を、その地域にあった環境インフラを願う、、、

日本の廃棄物処理は、処理技術としては優れているかもしれないが、、、
OECD加盟国の中ではリサイクル率は最下位に近く、ダントツの焼却至上主義で
政策としては問題多し、
、、

 

環境省 2018年6月7日

海外展開戦略(環境分野及びリサイクル分野)の策定について

経協インフラ戦略会議で決定された「インフラシステム輸出戦略(平成29年度改訂版)」に基づき、環境分野及びリサイクル分野の海外展開戦略を策定いたしました。環境インフラは世界的に需要が急拡大していることから、これをビジネスチャンスと捉え、本戦略を基に我が国の環境インフラの海外展開をパッケージとして進めてまいります。

1 背景

 経協インフラ戦略会議で決定された「インフラシステム輸出戦略(平成29年度改訂版)」においては、主要産業やその中の重要分野における海外展開戦略を踏まえた、インフラシステム輸出の戦略的拡大が必要とされています。これを踏まえ、今般、環境分野(環境省策定)及びリサイクル分野(環境省・経済産業省策定)の海外展開戦略を策定いたしました。

2 海外展開戦略(環境)について

 本戦略においては、パリ協定の下の脱炭素化の動きや、環境関連のマーケットの拡大、途上国の公害の現状など環境分野における現在の国際情勢を踏まえ、気候変動緩和、気候変動適応、廃棄物処理、リサイクル、水環境、大気汚染対策など各環境技術分野での課題や今後の方向性等をまとめております。

 以上への横断的な対応策として、トップセールスの推進、ソフトインフラ支援、公的資金の活用・拡充、コ・イノベーション等を推進していくことで、質の高い環境インフラの海外展開を進め、途上国の環境改善、気候変動対策の促進、経済成長に貢献してまいります。

3 海外展開戦略(リサイクル)について

 本戦略においては、リサイクル分野における海外市場動向や、我が国企業の強み、事業者ヒアリングを踏まえた課題等を整理し、今後の政策の方向性を示しております。

 詳細な内容については、「海外展開戦略(環境)」及び「海外展開戦略(リサイクル)」(別添)を御参照ください。

添付資料

 

 関連(本ブログ)
OECD加盟34ヵ国、一般廃棄物の処理とリサイクル率(2013年)2016年09月13日

グラフは「Environment at a Glance 2015 OECD INDICATORS」から作成

 

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