
都政新報「墨田で食器リサイクル開始/各区がリサイクル品目拡充/資源化「手詰まり」感も」から
都政新報「墨田で食器リサイクル開始/各区がリサイクル品目拡充/資源化「手詰まり」感も」によると、、 墨田区と中野区は10月から、ごみの資源化品目を拡充するようだ。
墨田区は、陶磁器製の食器類を食器に再利用する←不燃ごみとして回収した後に分別し「美濃焼」に、蛍光灯の回収も始めるようだ、、
中野区は年間約2千トンが廃棄されている陶器・金属・ガラス類の資源化を始める
都政新報 [2017/09/29]
墨田区と中野区は10月から、ごみの資源化品目を拡充する。墨田区は、陶磁器製の食器類を食器に再利用する23区で初めての事業に乗り出し、中野区は年間約2千トンが廃棄されている陶器・金属・ガラス類の資源化を始める。ごみの収集・運搬、中間処理、処分埋め立てのうち、23区は収集・運搬を担っており、各区が不燃ごみや粗大ごみのリサイクルに取り組んでいるが、予算や分別作業用地の確保の苦労が尽きないなど、「手詰まり」を感じる区も出てきている。
墨田区は陶磁器製の食器をこれまで同様に不燃ごみとして回収した後に分別し、「美濃焼」の産地として有名な岐阜県東濃部で活動している団体に委託して、食器に再利用する。
陶磁器類の再利用は砕いて道路の舗装材に活用する方法が主流だが、区すみだ清掃事務所担当者は「実際に岐阜県に足を運び、陶磁器の原材料が不足している話を聞いた。資源循環型社会の形成につながると考えた」と話す。
都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
墨田区
すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2017年9月11日号
私たちが“ごみ”として出しているものの中には、“資源”として再生できるものが、まだまだ多く含まれています。区では、資源循環型社会の実現に向けて、リサイクルの推進に取り組んでいますので、ご協力をお願いします。
[問合せ]すみだ清掃事務所分室 電話:03-3613-2228
「燃やさないごみ」としていた陶磁器製の食器を、リサイクル食器等の原料に再利用します。10月から始める23区初の取組です。
対象になるものは…
- 皿、茶碗(わん)、湯呑(の)み、急須など、“陶磁器製の食器”が対象です。
- 色や模様がついているもの、破損しているものでも対象になります。
出す前にチェック!
次のものはリサイクルの対象ではありません
- 植木鉢や粘土細工などの土器
- ガラスやプラスチック、ほうろうなど、陶磁器以外のもの
- 置物や灰皿、土鍋、花瓶など、食器ではないもの
次のことに注意してください
- 同じ形のものをひもやテープでまとめないでください。
- 汚れを洗ってから出してください。
- 急須の茶こしや食器に貼られたラベルなど、異素材は取り除いてから出してください。
区が製作したリサイクル食器
蛍光灯に使われている水銀や、ガラス・金属類の回収・再利用を進めます。
対象になるものは…
- 蛍光灯のほか、HIDランプにも水銀が使われているため、回収の対象になります。
- 直管型、丸型、電球型など、形状は問いません。
出す前にチェック!
白熱電球やLEDランプ等は、水銀が使われていないため、対象ではありません。
- 「燃やさないごみ」の日に、集積所に出してください。
- ほかの「燃やさないごみ」とは分別し、
・食器=中が確認できる透明または半透明の袋に入れてください。
・蛍光灯=袋には入れずそのまま出してください。 - 割れている場合は、厚手の紙などに包んで「危険」と表示してください。
生ごみの水切り
生ごみに含まれる水分は、「燃やすごみ」の約2割(区内で年間約1万トン)もあります。生ごみを"ひと絞り"すれば、ごみの減量に大きな効果があります。生ごみは十分に水切りしてから出してください。
雑がみのリサイクル
お菓子の紙箱、チラシ、パンフレット等の紙類は、「雑がみ」として貴重な資源になります。紙袋などに入れて、「雑誌」と同様「資源物」の日に出してください。
「粗大ごみ受付センター」のホームページから、24時間申込みできます。その場で、収集日時も決められます。申込みのページには、下のコードを携帯電話等で読み取ることでもアクセスできます。
【インターネット申込みでできること】
- 収集の申込み
- 申込内容の確認
- 品目ごとの手数料検索
- 粗大ごみ処理券取扱所検索
ほか
中野区のホームページでは、資源化云々のことはなにもでていないが、、、
中野区 最終更新日 2017年3月16日
「陶器・ガラス・金属ごみ」の出し方・種類
中野区では、ごみ集積所で「陶器・ガラス・金属ごみ(月に2回)」を収集しています。出し方等のご確認をよろしくお願いいたします。
事業活動(会社・商店)から出るものについては、自己処理が原則です。ただし、例外的に区の収集を利用することもできますので、詳しくは「事業活動から出るごみと資源の出し方」のページをご確認ください。
陶器・ガラス・金属ごみの出し方
- ふたのできる容器、または中身の見える透明か半透明の袋に入れる。
- 陶器・ガラス・金属ごみの収集日に「ごみ集積所(朝8時まで)」に出す。
ごみ集積所は、住んでいる建物の大家さん、管理人または管理会社(不動産会社)、近所の方にご確認ください。確認できない場合は、清掃事務所(電話番号03-3387-5353)までお問い合わせを。
陶器・ガラス・金属ごみの種類
- 陶器・ガラス・金属類のごみ

グラス、コップ、茶碗、湯呑み、フライパン、なべ、花瓶、灰皿、鏡、やかん、金属製のハンガー、金属製のキャップなど。
- 金属部分がはずせないもの
傘など。
- 使い捨てカイロ
23区共通 粗大ごみ処理手数料の改定
重要 粗大ごみの処理手数料が改定されます
平成29年10月1日のお申込み分より、粗大ごみの処理手数料が変わります。
※平成29年9月30日中のお申込み分までは、実際の収集日が10月1日以降のものであっても現行料金にて承ります。
品目例(主な物) | 現行料金 | 新料金 | ||
---|---|---|---|---|
布団、扇風機、掃除機、電子レンジ、等 | 300円 | 400円 | ||
自転車(16インチ以上)、敷物(2畳以上)、等 | 700円 | 800円 | ||
シングルベッド、ベッドマット(シングル、セミダブル)、等 | 1,000円 | 1,200円 | ||
セミダブルベッド、ベッドマット(ダブル、キングサイズ)、等 | 1,800円 | 2,000円 | ||
両袖机、等 | 2,500円 | 2,800円 |
・現行の粗大ごみ処理券は変更しません。そのまま継続してご利用になれます。