映画『レ・ミゼラブル』
生きるのが難しい時代だからこそ輝きを増す人と人の絆。誰かのために生きることの尊さ。困難に立ち向かっていく勇気と、希望を持つことの大切さ。それらを高らかに謳いあげた『レ・ミゼラブル』― いまの私たちが心から欲し、共感できる映画がここにある。
哀しみの中を生き抜いた彼らは、
希望を胸に明日へと進む (公式サイトより)
映画.com 『レ・ミゼラブル』 解説
ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。
映画『レ・ミゼラブル』
公式サイト:http://www.lesmiserables-movie.jp/
2012年の映画見納めは、『レ・ミゼラブル』
すばらしかった、
これ、舞台であれば、拍手喝采鳴り止まぬ、、だろうが、
ミュージカルがそのまま丸ごとスクリーンに、
映画ならではのドアップの臨場感、スケールの壮大さも、、
ファンティーヌ役のアン・ハサウェイ、
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン、
すばらしい
ほんとうに迫力があった、、
ミュージカルならではの、
歌声と音楽でみている側の高揚感を煽る、
そして泣いた、泣いた、泣いた、
通常のミュージカル映画は、事前録音で口パクなのだそうだが、レ・ミゼラブルの製作陣がこだわったのは、すべての歌を実際に歌いながら、生で収録する撮影方法。「役者の感情のほとばしりがそのまま歌声となって溢れ出し、ミュージカルならではの醍醐味を堪能させてくれる。」という、ミュージカルならではの醍醐味、まさにそうであった。
ほんとうにすばらしかった!!
2012年も間もなく終わる、、
この先の政治に心底不安を覚えるが、
絶望することなく、
希望を捨てずに、前に進むしかない、、、、
なにごともけっしてあきらめない、
締めくくりにいい映画を観た。
希望を胸に明日へと進む~
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