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東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

日立造船 欧州最大規模となるトルコ・イスタンブール向けごみ焼却発電プラント建設工事の契約締結

2017年09月21日 08時35分30秒 | 中間処理施設等

 

日立造船株式会社

日立造船株式会社の100%子会社Hitachi Zosen Inova AG(スイス、CEO:Franz-Josef Mengede、以下、HZI)は、トルコの建設会社Makyolとコンソーシアム(幹事会社:HZI、以下、本コンソーシアム)を組み、このほど、イスタンブール市とごみ焼却発電プラント建設工事にかかる契約を締結しました。本プラントは処理能力3,000トン/日を有し、廃熱を利用した発電により約70,000kWの電力を供給する見込みです。本コンソーシアムは、EPC(設計・調達・建設)業務のほか、1年のプラント運営も行う予定です。HZIにとって本件はトルコにおける初めての受注です。

欧州最大規模で、トルコ初のごみ焼却発電施設となる本プラントは、市街地北西部に位置する2018年開港予定の新空港近辺に建設され、2021年には市内の一般廃棄物のおよそ15%を処理する予定です。

本件の概要
1.注文主:Istanbul Metropolitan Municipality (イスタンブール市)
2.施設規模:ストーカ式焼却炉 3,000トン/日(1,000トン/日×3炉)、発電出力 約70,000kW
3.建設地:トルコ共和国・イスタンブール市
4.納期:2020年9月

■Hitachi Zosen Inovaについて 
HZIは、Hitz日立造船株式会社の100%子会社で、ごみ焼却発電プラント(以下、EfWプラント)の設計、建設、保守など、欧州のEfW事業においてトップクラスのシェアを有します。近年は、英国、アイルランド、ポーランドでのEfWプラント受注の他、コンポガス技術の資産買収、ドイツでメンテナンス事業会社の買収、バイオガス精製技術等の取得、ドイツのPtGメーカーETOGASの買収など、欧州を中心に事業を進めていましたが、中東などの新市場にも展開を図っています。

 

 

 

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