武蔵野市(更新日 平成25年3月21日)
■新武蔵野クリーンセンター仮称整備運営事業 落札者の決定
平成24年10月1日付けで入札公告しました「新武蔵野クリーンセンター(仮称)整備運営事業」に係る総合評価一般競争入札の結果は以下のとおりです。
落札者
代表企業:荏原環境プラント株式会社 営業本部
構成企業:鹿島建設株式会社
入札経過調書については、ページ下の添付ファイルをご覧ください。
新武蔵野クリーンセンター(仮称)整備運営事業 入札経過調書(PDF 7.7KB)
落札金額 金 20,475,000,000 円
予定価格 金 22,000,000,000 円
(入札参加者及び構成企業)
1 代表企業 荏原環境プラント株式会社営業本部
構成企業 鹿島建設株式会社
2 代表企業 JFEエンジニアリング株式会社
構成企業 大成建設株式会社東京支店
JFE環境サービス株式会社
株式会社環境デザイン研究所
追記(2013年10月21日)
新武蔵野クリーンセンター(仮称)整備運営事業受注
この度、荏原環境プラント株式会社(社長:市原 昭、本社:東京都大田区)は、同社を代表企業とするグループとして、東京都武蔵野市より「新武蔵野クリーンセンター(仮称)整備運営事業」を受注致しました。
本事業は、周辺の方々をはじめ、市民にとって誇りとなる施設の建設を目指し、環境の保全に配慮した安全・安心な施設づくり、災害に強い施設づくり、景観および建築デザインなどに配慮したコンパクトな施設づくりなどをコンセプトとしています。
総合評価一般競争入札方式で行われた本事業者の選定では、最新技術を用いた焼却プラントシステムを採用し、高い発電効率と焼却プラントのコンパクト化を図ることで、建物の高さや面積を大幅に抑えた優れた外観デザインが高く評価されました。
当社のエバラHPCC21型ストーカ技術による焼却プラントシステムは、優れた燃焼性能をベースに、低空気比燃焼と排ガス再循環による高効率発電と環境負荷の低減を実現します。
当社は、地域との協働と安全で安定した運転による本施設の運営を通じて、『よりよいまちづくり』に貢献してまいります。
―新武蔵野クリーンセンター(仮称)完成イメージ図(外観)―
―新武蔵野クリーンセンター(仮称)完成イメージ図(内観)―
<事業概要>
発注者 | 武蔵野市(邑上守正 市長) |
---|---|
事業名称 | 新武蔵野クリーンセンター(仮称)整備運営事業 |
施設規模 | 焼却施設 120t/日(60t/24h×2炉、エバラHPCC21型ストーカ) 不燃・粗大ごみ処理施設 10t/5h 常用コジェネレーション設備(1,500kW) |
余熱利用 |
蒸気タービン発電(2,650kW)、市本庁舎及び市総合体育館等への低圧蒸気 の供給 |
建設場所 | 東京都武蔵野市緑町3丁目1番5号 |
事業期間 | 建設期間 2013年7月~2019年6月30日 (新工場棟竣工は2017年3月31日) |
受注金額 | 195億円(消費税相当額を含まず) |
以上
関連(本ブログ)
■新武蔵野クリーンセンター(仮称)整備運営事業 入札公告(2012年10月03日)
イ 本施設の概要
(ア) 新工場棟
新工場棟は、本施設のうち焼却施設(熱回収施設)、不燃・粗大ごみ処理施設、再利用する現施設の既存煙突の内筒及びこれらに関連する附帯施設から構成される。
焼却施設(熱回収施設)
処理対象物:家庭系可燃ごみ、事業系可燃ごみ、不燃・粗大ごみ選別可燃ごみ
計画処理量:約30,607t/年
処理方式:ストーカ式全連続燃焼炉
処理能力:120t/24h(60t/24h×2炉)
不燃・粗大ごみ処理施設
処理対象物:不燃ごみ、粗大ごみ
計画処理量:約2,184t/年
処理方式:破砕・選別方式
処理能力:10t/5h
ウ 事業の概要
本事業は、武蔵野市(以下「市」という。)が所有する本施設の整備及び運営を一括して民間事業者に実施させるとともに、長期複数年にわたり本施設の運営を包括的に委託する、いわゆるBO(Design Build Operate デザイン ビルド オペレート)方式により実施する。