9月5日に発生した、燕市にあるごみ処理施設内の焼却炉で起きた爆発事故は、原因の特定に至らなかったものの、粉じん爆発の可能性があるとみて、対策が進められているようだ~(参考「ごみ処理施設爆発事故:原因特定に至らず、燕・弥彦総合事務組合 ごみは通常通り受け入れ・ルールの徹底呼び掛け【新潟】」)
復旧見込みは令和7年3月末を目途と、、、
関連(本ブログ)
■ごみ処理場で爆発事故 焼却炉につながる設備が破損 能登半島地震では煙突が傾く被害も 新潟・燕市2024年09月06日
■[能登半島地震]新潟燕市のごみ処理場で煙突傾き倒壊の恐れ、撤去へ 4炉中3炉で焼却できず、長岡市が協力を申し出2024年01月11日
■新潟県燕市の地下水から環境基準超える鉛やヒ素、ダイオキシン類<燕・弥彦総合事務組合「最終処分場建設に係る『生活環境影響調査』の地下水調査結果」>2024年08月31日
2024.09.27 掲載 ごみ焼却場における事故の状況と復旧見込み等について
報道資料
令和 6 年9月 27 日
燕・弥彦総合事務組合
ごみ焼却場における事故の状況と復旧見込み等について
9 月 5 日に発生しました燕・弥彦総合事務組合ごみ焼却場の事故(同日公表済)の状況と復旧見込み、ごみ処理体制等をお知らせします。
【事故の状況と復旧見込み等】
1.発 生 日 時:9 月 5 日(木)午前 7 時頃
2.場 所:燕・弥彦総合事務組合 環境センター(燕市吉田吉栄 777)
3.被 害 状 況:流動床炉 1 系給じん設備の損傷
4.原 因:警察・消防の調査では、原因の特定には至りませんでした。
5.復旧見込 み:①令和7年3月末を目途とします。(約 6 カ月)
②粉じん爆発の可能性も考えられることから、復旧にあたり、噴霧器や静電気除去装置などの設置を検討します。
6.ごみ処理体制:①近隣自治体(新潟市、長岡市、三条市)のご協力と現有施設をフルとルールの徹底 稼働することにより、ごみ収集はこれまで通り行います。
②地域住民へのごみの減量化とごみ出しルールの周知徹底を図ります。