追記(2021年10月3日)
まだ検討中かとおもったが、具体的に協議を始めるのだ、、、、
御船町や嘉島町など上益城郡の5つの町は、民間事業者とごみ処理施設の整備について協議を始めることになり、民間事業者と覚書を交わしたという。(参考「九州で初めて 上益城5町がごみ処理施設整備で民間事業者と覚書交わす【熊本】」)
民間企業主体での整備・運営
熊本県の御船、嘉島、益城、甲佐、山都の上益城郡5町が御船町内に建設予定のごみ処理施設は、当初計画した自治体直営ではなく、民間企業主体での整備・運営を計画しているようだ。家庭から出る可燃ごみだけでなく、産業廃棄物も受け入れて焼却し、発電もすると、、、(参考「 上益城5町のごみ焼却施設、民間主体に整備・運営 産廃も受け入れ」)
大栄環境(大阪府)と石坂グループ(熊本市東区)
自治体が施設を建設すると139億円かかる。自治体が土地を貸す形で民間主体にすることで自治体は初期費用を12億円に抑えることができ、企業側には事業拡大のメリットがあると、、(参考「御船町に民間の廃棄物処理施設建設 自治体の初期費用12億円ほどに抑える」)
廃棄物処理行政、
一般廃棄物は自治体が責任を持って処理するとはいえ、他市町村への委託や民間委託もかなりある。環境省 『日本の廃棄物処理 令和元年度版』によると、焼却処理の委託は517市町村、そのうち、民間委託は305市町村(県内193、県外112)
6月には、「可燃ごみ処理、異例の民間委託 埼玉の5町村<小川地区衛生組合はオリックス資源循環と可燃ごみ処理委託>」という報道も、、、この先、廃棄物処理も多様化、いろんなパターンが増えるだろう、、、、、
熊本中央一般廃棄物処理施設整備促進協議会について 益城町、嘉島町、御船町、甲佐町、山都町及び「益城、嘉島、西原環境衛生施設組合」「御船町甲佐町衛生施設組合」「御船地区衛生施設組合」をもって構成し、ごみ、し尿の共同処理方策について協議し、適性かつ効率的な処理体制の構築を図ることを目的とする。 |