東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区清掃一組 令和2年2月のごみ量速報値を公表(2月分は約20.6万トン)

2020年03月31日 19時44分36秒 | 東京23区のごみ

<年度比較> ※直近5年分
平成27年度から令和元年度の各年度における4月から2月までのごみ量を累計したグラフです。
清掃一組「ごみ量(令和2年1月速報値)」から

 

清掃一組で、令和 2年2月分のごみ量速報値を公表している~

<令和2年2月速報値> 合計 206,384.79 トン 
区収集 ごみ       133,770.89 トン
  可燃ごみ  125,901.85(276.35) トン

  不燃ごみ    2,930.96 トン
  粗大ごみ    4,938.08 トン
事業系持込ごみ  72,613.90 トン

令和元年4月から2月までの合計は2,545,054.08  トン、
この2月分は災害廃棄物を含む数字か? 記載なし、

前年度の2月までと比較すると少し増加しているが、
今年は閏年でもあるので、、


 

 

東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2020年3月31日

ごみ量(令和2年2月速報値)

令和2年2月における東京23区のごみ量速報値です。(単位:トン)

速報値につき、数値は変更することがあります。

<令和2年2月速報値>

区収集

持込ごみ
※2

合計

可燃ごみ(うち管路収集※1)

不燃ごみ

粗大ごみ

125,901.85(276.35)

2,930.96

4,938.08

72,613.90

206,384.79

※1.管路収集とは、ごみを輸送管で清掃工場に運ぶシステムです。23区では臨海副都心で導入しています。

※2.持込ごみとは、承認を受けた事業者などが、清掃工場などの処理施設に直接持ち込むごみです。

令和元年10月の台風第19号に伴い発生した大崎市の災害廃棄物の受入実績について


詳細は~

 

2月からは大崎市の災害廃棄物の稲わらも焼却するというので、今のところ焼却余力はあるのだろうが、、、
確実に2,000トンは増加はする、、「
宮城県大崎市の災害廃棄物稲わら等を23区清掃工場で約2,000トン受入」、


宮城県大崎市災害廃棄物受入実績

令和2年2月分、新江東清掃工場で 276.50トン受入(速報値)

23区の清掃工場、これまで21清掃工場体制が、休止していた大田第一の再稼働もするので、今後は、22清掃工場体制となる。23区の廃棄物処理政策、ごみが増えれば清掃工場の焼却能力の増強、、、しかし、この先は、施設整備計画も策定が滞っている状態で、確実なごみ減量なくしては限界があるのでは、、、それともまたなにか隠し技でもあるのだろうか?

 


 

清掃一組、2020年度の一般廃棄物処理計画の公表、
市町村の言うところの年度後との一般廃棄物処理実施計画のことのようだ~

2020年度、
一般廃棄物の年間の処理量の見込み
(1)ごみ2,782,295トン(日量8,973トン) ←ごみ量増加の予測(2018年度 2,754,295.57トン)
(2)し尿、浄化槽汚泥等11,749トン(日量38トン)
(3)災害廃棄物1,520トン

 

東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2020年4月1日

一般廃棄物処理計画、産業廃棄物受入計画について

一般廃棄物処理計画

この計画は、一般廃棄物処理基本計画の実施に当たって年度ごとに策定する計画で、一般廃棄物の処理量や処理方法を具体的に定めています。

産業廃棄物受入計画

この計画は、中小企業等の産業廃棄物の受入れに当たって年度ごとに策定する計画で、受入廃棄物の種類や受入量を具体的に定めています。

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