東京23区のごみ問題を考える

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PCB処理業者が撤退 工場閉鎖し汚染物質搬出 横芝光/千葉

2014年02月19日 12時01分13秒 |  PCB/DXN類など

名古屋市のセオリーが、横芝光町から撤退したとのこと、
セオリーは、微量PCBの無害化処理(光触媒・PCB剥離選別)を計画していた~

地域住民からあれほど反対されると、先に進めずか、
横芝光町の地域住民にとっては朗報なのかもしれないが、
ちょっと複雑な心境、


■PCB処理業者が撤退 工場閉鎖し汚染物質搬出 横芝光
千葉日報 2014/02/19
 横芝光町宮川の食品工場跡地で微量ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物の中間処理業を計画していた名古屋市のセオリーが、同跡地にあった同社千葉工場を閉鎖したことが17日、分かった。同社は同日、工場内の機材やトランスなど汚染物質を全て県外へ搬出するなど事実上、県内から撤退した。


昨年11月に、「宮城島にPCB処理施設 MIT社計画」のニュースがあって、「光触媒洗浄液」となっていたので、セオリーかな~と思ったが、千葉日報を読む限りでは別物のようだ。


微量PCB廃電気機器等・低濃度PCB含有廃棄物の焼却施設、
市原市と横浜でも認定施設ができたので、少しは関東の処理も捗るだろうか。江東地先のTRPは絶縁油のみ焼却なので、筐体の処理ができずで、なかなか処理がふえていない。


関連(本ブログ)
■千葉県横芝光町のPCB問題、(株)セオリーの実証試験とは~(2012年06月01日)


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