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23区清掃一組 港清掃工場 2021年度から3カ年の長寿命化工事 計96億4500万円

2020年03月16日 08時51分56秒 | 東京23区のごみ

日刊建設通信新聞で「長寿命化に約96億/港清掃工場 21年度から3年/二十三区清掃一部事務組合」 と、、東京二十三区清掃一部事務組合は、東京都港区にある港清掃工場について、2021年度から3カ年の長寿命化工事を計画している。竣工から20年以上が経過した施設で、工事費は3年間で計96億4500万円を見込んでいる。と、、

港清掃工場 900t(300t×3炉) 1999年1月竣工 ←三菱重工
これもまた、随意契約となるのだろう、、


23区の場合、清掃工場建設のプラントメーカーがその後に定期点検補修工事や延命化工事などほとんどが随意契約なので、、毎年随意契約の公表分だけで100億円を超す(参考:23区清掃工場「契約関係」(随意契約公表分)平成30年度 合計約124億円)

 

東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2020年3月12日

港清掃工場長寿命化事業に係る費用対効果分析結果について

「廃棄物処理施設整備事業に係る費用対効果分析について(平成12年3月10日付衛環第18号厚生省生活衛生局水道環境部環境整備課長通知)」において、廃棄物処理施設整備事業を含む社会資本整備については、その執行手続きにおける透明性及び客観性の確保、効率性の一層の向上を図ることが強く要請されているところであり、このための具体的手法として、費用対効果分析を行うことが有効としています。
また、国は、費用対効果分析結果を循環型社会形成推進交付金事業としての採択要件の一つとしています。
これを受け、東京二十三区清掃一部事務組合では、港清掃工場長寿命化事業に係る費用対効果分析を実施し、この結果を公表いたします。
分析結果については以下をご覧ください。

港清掃工場長寿命化事業に係る費用対効果分析書(PDF:769KB)

 

有明清掃工場のの長寿命化工事は32億300万円(税抜)だったかな?
三菱重工の随意契約

有明清掃工場長寿命化事業に係る費用対効果分析結果について

 



関連(本ブログ)
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4 計画的な施設整備の推進
【清掃工場の延命化】 予算額 14億441万7千円
①港清掃工場
【事業経費  】 14 億441万7千円
(施設整備期間経費見込 96 億4,491 万1千円 )
【施設整備期間 】令和 2年度 ~令和 4年度 (3年間 )

【清掃工場の再稼働】 予算額 76億9,866万2千円
①大田清掃工場第一工場

【事業経費  】76 億9,866 万2千円
(施設整備期間経費見込 188 億4,033万8千円 )←プラント更新 タクマ随意契約
【施設整備期間 】
令和元年度 ~令和 4年度 (4年間 )

 

 

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