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福島第一原発敷地内の焼却施設、3月本格稼働か?<主に伐採木、瓦礫類等の可燃物の焼却>固体廃棄物貯蔵庫外の一時保管エリアを2028年度を目途に解消方針

2022年01月22日 08時57分02秒 | 放射性廃棄物など

当初は2020年度運用開始予定だったとおもうが、、
2020年11月、NHKニュース福島第一原発 放射性物質付着の“木” 焼却施設がほぼ完成と報道されていた、、
運用開始が1年以上も遅れたのはなにかあったのかな?

東京電力の 福島第一原子力発電所廃棄物関連設備および施設の新・増設についてによると、
事故後に発生した表面線量率が30mSv/h以下の「瓦礫等」及び、汚染水処理により発生した「水処理二次廃棄物」は、既存設備の固体廃棄物貯蔵庫の貯蔵容量を大きく超えるため、現在、特定原子力施設指定下の特別措置により屋外に一時保管している。一時保管場所は発電所構内に点在しているので、一時保管エリアを解消するためには、増設雑固体廃棄物焼却設備ならびに焼却炉前処理設備・減容処理設備・増設固体廃棄物貯蔵庫の新設・増設が必要ということだった~

主に伐採木、瓦礫類、使用済保護衣等を焼却する施設
表面線量率が30mSv/h以下

焼却する伐採木は10万立方メートル余り
目標減容率は10%以下

キルンストーカ式焼却炉 95t/日(24時間運転)

詳細は「福島第一原子力発電所廃棄物関連設備および施設の新・増設について

焼却施設、3月稼働へ 伐採木など廃炉作業の廃棄物 東電、屋外保管の解消目指す /福島
毎日新聞 2022/1/22
 東京電力福島第1原発で、汚染水や処理水の保管タンク用地確保のために伐採した樹木などの焼却施設が3月、本格稼働する見通しだ。廃炉作業に伴う廃棄物は増え続け、多くは屋外に保管されている。東電は、焼却などで量を減らし、2028年度までに屋外保管を解消したいとしている。


関連(本ブログ)
 福島第一原発敷地内に伐採木など焼却処理する設備(キルンストーカ式焼却炉)がほぼ完成か?2020年11月01日 







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