東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

福島・伊達に建設中のバイオマス発電所「実態はごみ焼却炉」憤る住民<燃料は県外から持ち込まれる建設廃材と廃プラスチック>

2023年09月30日 08時05分48秒 | 原発・発電・エネ

追記(2023年10月3日)

須田博行市長は2日の定例記者会見で「住民の不安払拭はできてきている」との認識を示し、操業を容認する考えを明らかにしたようだ~(参考「福島・伊達バイオマス発電所、市長は操業容認の考え 「不安払拭はできている」」)

 


 

福島・伊達に建設中のバイオマス発電所「実態はごみ焼却炉」憤る住民<燃料は県外から持ち込まれる建設廃材と廃プラスチック>

 伊達市梁川町の工業団地に建設中のバイオマス発電所を巡り、地元住民が不信感を募らせている。燃料は県外から持ち込まれる建設廃材と廃プラスチックを使う予定で、実質的に「ごみ焼却炉」だからだ。事業者側は来年5月の運転開始を目指すが、納得できない住民は大気汚染など周辺環境への影響を訴え、操業中止を求めていると…(参考「福島・伊達に建設中のバイオマス発電所 「実態はごみ焼却炉」憤る住民」)

地元住民の反対運動が起きているようだ~
市議会でもいろんな議論はあったようだが、、、
田村や飯舘村のバイオマス発電で、福島の森林の間伐材を燃料とすると聞いたときには、真っ先に放射能は大丈夫なのかと思ったが、、、それにしても、燃料が「県外から持ち込まれる建設廃材と廃プラスチック」ではバイオマス発電と言うよりも産廃焼却炉、、

福島県は県をあげてバイオマス発電を応援している?
福島県における再エネ・水素分野別の取組の方向性」をみると、、、
福島第一原発事故以降、、、
◆福島県のバイオマス発電は、2011年度73MWから2020年度257.5MWと大幅に増加
◆2021年度以降も沿岸部で大型木質バイオマス発電所が運転開始予定
◆県内各地において、地域の森林資源を活用したバイオマス発電の導入及び検討が進められている、、
また、
県内事業者に対し、実証研究・実用化開発・海外連携など各種の事業化補助事業を推進

福島に限らず、全国各地バイオマスばやりで発電所も乱立、、、
あちこちで木材チップなどの火災が起きている~


福島県における再エネ・水素分野別の取組の方向性
~「福島県2050年カーボンニュートラル」実現に向けた産業面からのアプローチ~
バイオマス 編
福島県商工労働部次世代産業課
エネルギー・エージェンシー ふくしま
令和5年3月23日

(抜粋)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 廃棄物処理施設の跡地を購入... | トップ | PCB含有塗装の橋、適正処理し... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

原発・発電・エネ」カテゴリの最新記事