東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区清掃工場 もうすぐ、新しい大田清掃工場が稼働します

2014年03月24日 09時15分10秒 | 東京23区のごみ

☆清掃一組「大田清掃工場だより 第43号(平成26年3月14日発行)」より

新しい清掃工場、建物より僅かに高い煙突
工場棟 高さ約45m、煙突高さ 約50m(大田第一は41m)
羽田空港が近くにあり、「空港周辺における建物等設置の制限」により高さが制限されているようだ。


清掃一組「大田清掃工場だより 第43号(平成26年3月14日発行)
■もうすぐ、新しい大田清掃工場が稼働します
平成2年にしゅん工した現在の大田清掃工場(第一工場)は、平成26年4月中旬までに焼却を停止します。そして平成26年10月のしゅん工を目指し、現在の第一工場の西隣で新しい大田清掃工場の建設工事が進められています。
地域のみなさまのご協力のもと、現第一工場は24年にわたり安定操業することができました。職員一同深く感謝を申し上げます。新しい工場の運営にあたりましても、今以上に地域に貢献できる工場を目指し、まい進してまいります。

平成26年4月中旬までに焼却を停止しますということは、
持込みごみは、3月31日で受け入れ停止となっていたが、、区収集も3月末で受入停止で、4月中旬までにバンカにたまったごみを全て焼却するということなのか~( 空になったバンカをみたい!!)
災害廃棄物の仮設焼却炉では火納め式というのをやっていたが、23区の清掃工場でもやるのだろうか?!
大田第一、24年の稼働でお役御免は、23区の中でも短い寿命だろうか?
23区の中で清掃工場の休止は大田第一が第1号か?!
(大田第二は、不燃ごみ焼却施設という扱いだったので、単純に、清掃工場数の削減ということでもないが、どちらにしても、焼却施設も、規模も、削減できることは歓迎)大田区内には、他に、多摩川清掃工場もあり
☆中防灰溶融炉も溶融炉は3月末で終了したはず。施設は焼却灰の混練りで使用するようだが~
中防の、破砕ごみ処理施設(流動床焼却炉)も平成27年度末で休止の予定


大田清掃工場建設工事のあらまし
プラント
①焼却炉
 連続運転式ごみ焼却炉
(ストーカ式・排熱ボイラ付)
 焼却能力 600トン/日
 (300トン/日×2基)
② 定格出力 約21,000KW
工期 平成22年6月23日から
   平成26年9月30日まで
設計施工 タクマ・東急建設特定建設工事共同企業体
落札額 18,630,838,800 円(税込)


参考
東京二十三区清掃一部事務組合ホーム > ピックアップ!! >
清掃工場の煙突背比べ
23区の「清掃工場の煙突背比べ」
様々な高さの清掃工場の煙突
ごみの焼却によって発生する排ガスをきれいにした状態で大気に放出するため、清掃工場には煙突が設置されています。
東京23区にある清掃工場の煙突で、一番高いのは210メートルの豊島清掃工場で、一番低いのは41メートルの大田清掃工場です。
豊島清掃工場は、都内の主要繁華街である池袋地域の一角にあり、近くには都内有数の高層ビルとされるサンシャイン60(地上239メートル)があることから、煙突の高さが210メートルと高層に設計されました。
大田清掃工場は、近隣に羽田空港があり、「空港周辺における建物等設置の制限」により高さが抑制されています。




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