【完成予定図】
日鉄エンジニアリング「【受注】北九州市「新日明工場整備運営事業」」から
うっかり見落としていた~
なんと、北九州市「新日明工場整備運営事業(ストーカ式を採用)」も日鉄エンジニアリングが落札、
日鉄エンジニアリング、国内で建設する初のストーカ式焼却炉、、
この入札も、1者入札、、、
落札金額は、ほぼ予定価格通り、、、
落札者の決定について(令和2年5月22日)
落札者 代表企業 日鉄エンジニアリング株式会社 北九州技術センター
落札金額
入札金額 46,850,000,000円(消費税及び地方消費税を除く)
(内訳) 設計・建設業務費 29,052,281,600円(消費税及び地方消費税を除く)
解体撤去業務費 566,124,000円(消費税及び地方消費税を除く)
運営・維持管理業務費 17,231,594,400円(消費税及び地方消費税を除く)
予定価格 46,878,490,000円(消費税及び地方消費税を除く)
今後の予定
令和2年7月 特別目的会社(SPC)設立及び仮契約の締結
令和2年9月 事業契約の締結(議会承認後)
令和2~6年度 新工場整備
令和7年4月 供用開始(20年間維持管理)
関連(本ブログ)
■北九州市 新日明工場整備運営事業(PFI事業)を公告<予定価格は468億7849万円(税別)>2019年11月22日
新日明工場整備運営事業(PFI事業)
客観的評価の結果の公表について(令和2年10月8日)
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(平成11年法律第117号)第8条第1項の規定により、特定事業(新日明工場整備運営事業)を実施する民間事業者を選定しました。同法第11条第1項の規定により、客観的な評価の結果を公表しています。
特定事業に係る客観的評価の公表について(PDF形式:505KB)
落札者の決定について(令和2年5月22日)
令和元年11月20日に入札公告を行った新日明工場整備運営事業について、落札者を決定したので公表しています。
2020年10月9日
日鉄エンジニアリング株式会社
【受注】北九州市「新日明工場整備運営事業」
日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭 行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)を代表とする企業グループが設立した株式会社日明クリーンシステム(所在地:福岡県北九州市)は、このたび北九州市(市長:北橋 健治)と、「新日明工場整備運営事業」(以下「本事業」)に関する契約を締結いたしました。
本事業は、北九州市の日明工場(1991年稼働開始、北九州市小倉北区西港町96番地2)の老朽化に伴い、新日明工場(ストーカ式焼却炉 508t/日、以下「本施設」)を新設し、その後20年間にわたって運営・維持管理を行うPFI事業(BTO方式※1)となります。
本施設は、当社が国内で建設する初のストーカ式焼却炉であり、欧州を中心とする国内外で豊富な実績を有するストーカ式焼却炉の燃焼技術※2と、これまで国内シャフト炉式ガス化溶融炉で培った高度な排ガス・灰処理技術の融合により、ごみの安定処理を実現いたします。
本施設・本事業の特長は、以下の通りです。
1. IoT・ICT技術を活用した予防保全による長期安定稼働を実現
2. 国内最高水準の発電効率(24.1%)
3. 災害に備えた施設の強靱化(災害時には防災拠点としての活用を想定)
4. 地元企業のネットワークを活用し、地域雇用を創出
5. 「SDGs未来都市」である北九州市の持続可能なまちづくり(エネルギーや資源の地域循環の取り組み)に貢献する、環境学習機能を採用
6. 北九州市の伝統工芸品である小倉織をモチーフとした外壁デザインを採用
今後も、長年培った豊富な経験と一般廃棄物処理PFI事業運営のノウハウを活かし、地域のニーズに合致した、ごみ処理事業のトータルソリューションを提供してまいります。
※1:BTO方式は、建設(Build)、所有権を移転(Transfer)、運営(Operate)の略。事業者は設計・建設および運営にかかる資金をプロジェクトファイナンスで調達し、施設竣工時にその所有権を自治体等に移転する方式です。
※2:当社グループのSBENG社(Steinmüller Babcock Environment GmbH)では、50年以上にわたり、世界50ヵ国、約500基のストーカ式焼却炉の納入実績があり、世界最高水準の燃焼技術を保有しております。
【本事業概要】
事業名称 | 北九州市「新日明工場整備運営事業」 |
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発注者 | 北九州市(市長:北橋 健治) |
事業主体 | 株式会社日明クリーンシステム(特別目的会社)
・日鉄エンジニアリング(株)(代表企業)(設計・建設、維持管理) 34.0 % ・日鉄環境プラントソリューションズ(株)(運営・維持管理) 15.0 % ・五洋建設(株)(解体工事、建築工事) 11.5 % ・山九(株)(プラント工事) 11.5 % ・(株)ミック九州(プラント工事) 11.5 % ・新ケミカル商事(株)(建築工事、運営・維持管理) 11.5 % ・九昭電設工業(株)(建築工事) 2.5 % ・(株)日本施設協会(運営・維持管理) 2.5 % <上記 % は出資比率> |
総事業費 | 515億 2330万 6540円(税込み) |
事業方式 | PFI事業(BTO方式) |
事業用地 | 北九州市小倉北区西港町96番地2 |
事業期間 | 2020年(令和2年)10月 ~ 2045年(令和27年)3月 【設計・建設期間】 2020年10月 ~ 2025年3月 【解体期間】2021年4月 ~ 2022年3月 【運営維持管理期間】2025年4月 ~ 2045年3月 |
施設概要 | ストーカ式焼却炉 508t/日 (254t/日X2炉) |