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MHIEC、東京都北区にある一般廃棄物焼却施設建替工事を受注 高い環境性を有する独自開発の新型V型ストーカ炉2基を国内初導入

2023年04月07日 08時47分02秒 | 東京23区のごみ

MHIEC「新「北清掃工場」完成イメージ」から

 

23区の北清掃工場建替工事受注の三菱重工環境・化学エンジニアリング(MHIEC)、、、
「高い環境性を有する独自開発の新型V型ストーカ炉2基を国内初導入」とプレスリリース
第48回優秀環境装置表彰の最高位である「経済産業大臣賞」を受賞と、、

素人的には、
独自開発の新型V型ストーカ炉、国内初導入等と聞くと、、、、
真っ先に、初導入で大丈夫なのか???と思ってしまう、、、

23区の清掃工場は、長年実績のあるストーカ炉が主流となっている~
ストーカ炉といってもいろいろあるのだ、、

プラントメーカーによっての構造の違いなのか、、
先だっては、タクマが「
「階段炉下水汚泥焼却発電システム」が、令和4年度新エネ大賞において資源エネルギー庁長官賞を受賞」(階段式ストーカ炉)と、、、

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三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社

◆ 処理能力600トン/日の「北清掃工場」老朽化に伴い建て替えを実施、完成・引渡しは2030年2月予定
◆ V型ストーカ炉の採用による環境負荷低減に加え、処理過程で発生する熱エネルギーを利用した高効率発電も実現

三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:菱沼 隆之、本社:横浜市西区)は、1998年から稼働している「北清掃工場」(東京都北区)の建替工事を東京二十三区清掃一部事務組合(本庁:東京都千代田区)から受注しました。処理能力600トン/日の一般廃棄物焼却施設である同工場の老朽化に伴い建て替えを実施するもので、完成ならびに引渡しは2030年2月を予定しています。

新施設は、処理能力300トン/日のストーカ式焼却炉※12基および発電設備で構成され、このうちストーカ式焼却炉には、従来炉の乾燥・燃焼プロセスをさらに適正化した独自開発の「低熱灼減量※2対応V型ストーカ式廃棄物焼却炉(以下、V型ストーカ炉)」を国内で初めて導入します。また、処理過程で発生する熱エネルギーを利用した高効率発電を行うほか、余熱を近接する区立施設へ供給します。

今回導入するV型ストーカ炉は、乾燥・燃焼・後燃焼すべての工程でストーカ面が火炎中心方向を向くようストーカ構造と焼却炉の形状を最適化することで、輻射熱を効率的に受けながら廃棄物を焼却できる点が最大の特長で、性質や状態がまちまちの廃棄物を安定的に焼却・減容化し、焼却後の灰中の未燃分(焼け残った廃棄物)の割合を減らすことで環境負荷低減に寄与します。その高い環境性などが評価され、2022年7月には一般社団法人日本産業機械工業会が主催

詳細は~

 





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