東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

みやき町ごみ処理場火災、溶融炉の酸素量調整不足(シャフト炉式ガス化溶融炉)/佐賀

2015年02月27日 10時58分11秒 | 溶融炉、スラグ

鳥栖・三養基西部溶融資源化センター(三養基郡みやき町)の火災で、施設を管理する鳥栖・三養基西部環境施設組合は26日、「原因は溶融炉内の酸素量調整が不十分だった」として、運転マニュアルを見直し、ミス防止を徹底する考えを示した。

ごみの挿入口付近で引火ということは、
そこまで炎が吹き出したというかんじなのか?

負圧とか、酸素量とか、いろいろあるのだ、

みやき町ごみ処理場火災、溶融炉の酸素量調整不足 
佐賀新聞
 2015年2月27日
 鳥栖・三養基西部溶融資源化センター(三養基郡みやき町)の火災で、施設を管理する鳥栖・三養基西部環境施設組合は26日、「原因は溶融炉内の酸素量調整が不十分だった」として、運転マニュアルを見直し、ミス防止を徹底する考えを示した。
 火災は22日夜、溶融炉に接したごみの挿入口付近など一部を焼いた。同組合によると、作業員がごみを炉に入れる機械を点検のため停止させた際、炉内の酸素量を下げなかったことから、引火したとみられる。
 管理者の末安伸之町長は「原因は溶融炉の性能上の問題ではなかった」と強調、マニュアルの見直しや作業員の再教育を徹底するとした。火災後、2基の溶融炉は運転を停止しているが、復旧工事は順調に進んでおり、週明けの3月2、3日ごろには運転再開できる見通し。

 

鳥栖・三養基西部溶融資源化センターのガス化溶融炉は、住友金属工業の特殊なシャフト炉型を採用(2004年竣工)
その住友金属工業が、2009年4月以降、契約を継続しない、事業から撤退すると表明して、、どうなることかと思っていたが、その後、委託費の値上げで15年間委託継続となったようだが~

関連(本ブログ)
「鳥栖・三養基西部溶融資源化センター」から出火、出火原因は調査中(シャフト炉式ガス化溶融炉)/佐賀2015年02月23日
溶融資源化センター:委託問題 ごみ処理業務契約延長、住金との覚書案を承認 /佐賀2008年08月28日
溶融資源化センター:住金業務撤退表明 委託費、倍額12億円示唆--住金 /佐賀2007年11月08日)
溶融資源化センター:住金が業務撤退表明 3首長は見直しを要請 /佐賀2007年11月07日

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

溶融炉、スラグ」カテゴリの最新記事