いまごろになってやっと具体的な、処理方針なのか、
福島原発事故直後から、、、
どこを走った車かもわからずに、、、あらゆる車輌の移動も放置しておいて、、、
規制がなければ全国津々浦々、車輌に放射性物質の汚泥でもつけたまま走行も自由だったのだろうし
それらの対応など全くみえてこなかったが、、、
中古車の輸出などで放射線量が高くてストップがかかったりとのニュースも多く、
そのたびに、どうなっているのかと不信感ばかり募っていたが、、、
今回の対応は、福島県内限定のようだけど、
県内の自動車整備工場に堆積している洗車時に発生した汚泥を減容化し、一時保管する中間処理を飯舘村に整備する施設で実施する方針を固めた。施設は村内にある既存の廃棄物処理施設の近くに整備される予定。汚泥を減容化した後に一時的に保管し、中間貯蔵施設などに搬出する予定。保管量はドラム缶約8500本分になる見通し。
福島民報 2017/01/04
自動車整備振興会、自動車販売店協会、軽自動車協会の自動車整備3団体は東京電力福島第一原発事故後、県内の自動車整備工場に堆積している洗車時に発生した汚泥を減容化し、一時保管する中間処理を飯舘村に整備する施設で実施する方針を固めた。施設の施工や管理は廃棄物処理事業者に委託する方向だ。
関係者によると、施設は村内にある既存の廃棄物処理施設の近くに整備される予定。自動車整備工場の洗車で生じた汚泥を脱水する設備2基と乾燥する設備1基を設ける計画だ。汚泥を減容化した後に一時的に保管し、中間貯蔵施設などに搬出する予定。保管量はドラム缶約8500本分になる見通し。
3日までに廃棄物処理事業者が施設の機能や処理能力などを盛り込んだ事前協議書を県に提出した。
県内の自動車整備工場約1700カ所で発生した汚泥は、油水分離槽からくみ上げられた後、現地で保管している。団体側は従業員の安全確保や風評の払拭(ふっしょく)に向け、中間貯蔵施設などに搬出するまでの手順を盛り込んだ独自の中間処理計画を策定する意向で内容について環境省と協議を進めている。
福島県内にとどまらず、車は自由に行き来しているのだから、周辺地域、どこでも同様に放射性物質含む汚泥を洗い流していただろうに、、、もうすでにそれらは、、
ことある毎に、住民も、市町村も、マスコミも、風評被害云々というけれど、、、風評被害などではなく、ほんとうに放射性物質という汚染被害をまき散らしていても、誰もなにも面といって批判できない対策とらずで、ほったらかしで、、、なんでもかんでも、、そのばしのぎのとりあえずの保管、後回しの後手後手対応、直ちに影響はありません、、
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