東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

目黒清掃工場建替工事、煙突はさらに短くなっていた~

2019年03月27日 21時00分19秒 | 東京23区のごみ

目黒清掃工場、150mあった煙突はさらに短くなっていた~
煙突の解体は2019年半ばまで、工場棟の解体も2020年初め頃まで、、
それと並行して、新工場の建設工事も始まる、、
新工場の完成は2023年3月となっている、、

花見がてら清掃工場周辺を歩いてみたが、
目黒川沿いの桜並木、、3分咲きくらいかな?
花見客で川沿いは賑わっていた、

清掃工場わきの緑地でも、桜は咲いてないのだが、何組もシートを敷いてお花見を楽しんでいた、、、
囲いの中で清掃工場の解体をしているのを知っているのか知らないのか、、

 

よいお天気で、気温も20度くらいになって、暑いくらいだった。

今日は、ごみ問題の大先輩達の月例会に同席させてもらった~

思い返せば、きっかけは、1990年代初め頃、
江東清掃工場の建替工事の環境アセスを知らされて、、、
あわてて清掃工場に関する環境問題の勉強会など繰り返した、、
その頃引き合わされた大先輩達なので、ほんとうに長いお付き合いである、、、

それがもう、目黒清掃工場の建替工事ということで、
同じ場所に、同じように同規模での建替というのだから、なんとやるせないことか、
新江東清掃工場ですら、環境アセスの説明会では、「全量焼却達成の暁には、真っ先に新江東の1炉を止めます」と断言されたのを今でもはっきり覚えている。建てるときはどうとでもうまく言いくるめられて、あげくは約束などすぐに反故にされてしまって、行政のいうことなどほんとうに不信感の塊としかおもえないのだが、、、

江東区周辺では、江東清掃工場の次は新海面処分場や、中防灰溶融施設などいろいろあったけど、行政不信は続けども諦めきれずにいまだにごみ問題から目を離せないでいるが、中防灰溶融が休止になっただけでも少しはよかったとおもえるが、、、

ごみ問題に熱心に取り組む人々は、ほんとうに、30年も40年も前から同じことを言い続けている。「レジ袋をもらわない」「トレイはいらない」などなど、、、なんにも変わっていない日本社会。やっとのやっとプラスチックの削減に動き出すとはいえ、、遅れたニッポンに政策にあまり期待もできない。

ごみ問題に意識のある人はせっせと一生懸命にごみ減量に努力しても、大多数の人は関心薄なので、むなしいことこのうえない、、、等などいろんなことを思い出した一日であった、、

そういえば、今晩NHKで目黒清掃工場の解体現場の放映があるといっていた、、、
3月27日(水)にNHK総合で「解体キングダム~都心の巨大工場VS.モンスター重機~」(夜10:00-10:40)が放送
https://thetv.jp/news/detail/184530/

過去にも、
【迫力と繊細】建物の解体現場にカメラが潜入!解体キングダム 12月20日

 

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