下関市、ごみ焼却施設 奥山工場焼却炉(220t/日)の建替え時にプラズマ式灰溶融炉を廃止し全量セメント原料化としていたが、3年前倒しで実施、そして、トラック輸送からでJR貨物輸送へ~
下関市 2013年 12月 2日
■焼却灰のJR貨物輸送出発セレモニー
焼却灰のJR貨物輸送出発セレモニーが行われました。奥山工場から排出される焼却灰は、吉母管理場で埋め立て処分を行っていますが、埋め立て能力に限度があることから、焼却灰を周南市のセメント原料化施設へ輸送し、セメントの原料として処理されるようにしています。これは、リサイクル促進の手段の一つとなり、循環型社会の形成にも寄与します。この度、セメント原料化施設への輸送方法をトラックからJR貨物を活用したコンテナ輸送に変更しました。この結果、温室効果ガスの排出量の削減を図ることができるほか、下関駅の鉄道貨物輸送の利用促進を促すことができ、市の環境面・産業面に良い影響を及ぼすものと期待しています。
焼却灰は
周南市の山口エコテックでセメント原料化
関連(本ブログ)灰溶融処理、当初計画の3年前倒しでセメント化
■下関市、プラズマ式灰溶融炉、当初計画より前倒しで廃止の実施(2012年09月02日)
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