
TBS「名古屋・中川区のごみ処理施設で火災 水銀ごみ混入で停止中 再開に向け温度上昇していたところ出火」から抜粋
名古屋市のごみ処理施設 名古屋市富田工場で火災、
9日午後5時ごろ、富田工場の1号炉ガス処理設備で、排煙を浄化するフィルターの活性炭が燃えているのを職員が発見し、消防に通報したという、(参考「名古屋・中川区のごみ処理施設で火災 水銀ごみ混入で停止中 再開に向け温度上昇していたところ出火」)
火災は設備内でとどまり延焼はなく、午後8時半ごろ自然鎮火が確認
名古屋市は1号機の再開を見送り、出火の原因を調べる方針と、、、
排ガス設備の活性炭が燃えるんだ!
関連(本ブログ)
■名古屋市のごみ焼却施設「富田工場」三つの炉全てで排ガス中の水銀濃度が市の基準値(管理値)超えで稼働停止 2025年04月20日
触媒反応塔(金属やセラミック製)の火災は、事例が少ないですが確かにあります。1,000℃以上の高温となって内部エレメントが焼損します。
原因は、反応塔内に滞留・蓄積したHCが燃焼したと報告された事例も有りますが、直前に吹込まれるアンモニア(可燃性)が燃えた可能性も。