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【漆のうつわ】まるで本物、木村正人の枯葉のお皿

2016年09月14日 | 器や食べるための小道具
NHK-BS番組「イッピン~これって本当に漆器?~青森・津軽塗」に登場した、津軽塗の塗師・木村正人さん。
番組で紹介された、まるで本物の葉っぱのような、枯葉のお皿、店頭に並んでおります。

見れば見るほど本物のようです。

生地は紙。竹の繊維が混ざっている紙で形を取り、そこに和紙を重ねて成形。だから、こんなに薄手。

紙は目止めも出来ませんので、もの凄く漆を吸います。和紙なんて、繊維の細かい隙間にいくらでも漆を吸い込んでいくので、店主に言わせると「大食らいの大食漢みたいな素材」です。

薄いけれど、漆をたっぷり吸い込んで、しっかり硬化しているのでとても丈夫。贅沢なひと品。

葉脈の表現や、金箔で調子を変えた色合いなど、時間が経って透けてきたら、ますます美しい表情になるはずです。

店主、この葉っぱの形が何の樹なのか気になりまして、木村さんに聞いたところ、実際の葉を眺めても、どうもピンと来ないので、記憶の中の葉っぱらしい形を思い描いて作ったものだそうです。

「本物みたいだと言われるけれどさ、探しても、実際はこんな葉っぱはそうそう落ちてないよ」と電話口で笑い声。

そうそう、このお皿、裏を返すと「てんとう虫」が隠れております。思わず微笑んでしまう仕掛け。飾りだけではなく、お皿を少し傾斜させるための足でもあります。

こういうサイズのお皿となれば、ついお菓子を思い浮かべてしまうかもしれませんが、お刺し身に珍味、山菜を使った冷菜など、お酒のおつまみを盛りつけて下さい。葉物のおひたしだって、色が映えて、とても美味しそうに映るはずです。

形状は2種類。
ほっそりした形と丸まるした形。

現在、テレビ番組の影響で在庫不足、店頭には各1枚ございます。

複数枚欲しい方、秋色なら1ヶ月ほどでお引渡し可能です。お時間いただけるなら、夏の青々した葉色など色違いも対応いたしますのでメールにてお気軽にお問合せ下さいませ。

※見えないところに仕掛けるあたり、
 木村さんはおじさんですが、女子力高め(笑

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