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バーティー・ヒギンズ

2007-09-04 22:36:39 | 音楽
※上記のアルバムは現在正規流通はしていないので、中古販売、オークション等での入手しかないようです。

■収録曲
1. ふたりだけの恋の島
2. カサブランカ
3. キャンドルダンサー
4. キー・ラーゴ~遥かなる青い海
5. 愛してるよ,サヴァンナにて。1955年
6. ホワイト・ライン・フィーヴァー
7. 愛すれど心さびしく
8. きみ去りし今
9. ブルー・ムーンに届けておくれ
10. トロピカル・ハリケーン

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バーティー・ヒギンズ
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 バーティー・ヒギンズ1944年12月8日フロリダ州ターポンスプリングス生まれ、本名はエルバート・ヒギンズ、彼のご先祖さまはだれでも知っている詩人ゲーテ、 1964-66年ローマンズのドラマーとして活躍、23才で結婚2児の父となる、昼の仕事を持ちながら週末はクラブでギターを弾いていたが、29才でクラブだけの生活に、34才で離婚しその後の生活は困窮を極めるが、82年「キー・ラーゴ」が全米で大ヒット。

 バーティー・ヒギンズといえば郷ひろみがカバーした「哀愁のカサブランカ」が日本ではあまりに有名だけど、実は海外では「カサブランカ」と同じアルバムに収録されている「キー・ラーゴ」の方が有名。

最高位は82年4月24日付けシングルチャートで8位、海外における彼の最大のヒットとなる。
          
「キーラーゴ」といえば48年のハンフリー・ボガートとローレン・バコールの映画を連想するが、その映画にインスパイアされて作られた曲ではなく古い映画について歌ったもので、それがいかに男女間に影響を及ぼすかを綴ったものだとバーティは言っている。

実際に別れていたバーティの奥さんが、この曲をラジオで聴いて再び彼の元へ帰ったという嘘のような本当の話があるが、それでも後の98年には再び別れてしまっている。

海外では「キー・ラーゴ」日本では「カサブランカ」がそれぞれ違った評価があるのはいかにもAORの曲らしい評価の別れ方をしたアルバムだ、しかし海外での評価は「キー・ラーゴ」だけだとするとある意味バーティーは一発屋と言える?
実は「キー・ラーゴ」と書きながら、僕の頭には映画の映像と共に流れている音は「カサブランカ」だったりする。
やはりAORの日本人的刷り込みは僕にもあてはまっているようだ。(笑)  


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