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Voice studying room

実生活に役立つボイス情報を、可能な限り提供致します。少しでも皆さんのお力になれますように。

脚本作り

2013-09-19 19:18:13 | プロフィール
9月15日の演劇ワークショップは、非常にゆるやかな雰囲気で終わりました。

今、一つの脚本作りをやっています。

このサークル、一つの大きな理念があります。
それは

「声を媒体とする言語活動を通して、人に伝える力を身につける」

だから、脚本も私達でつくることもあります^^

私は、「あなたにつたえたいこと」という脚本をつくりました。
そこに参加者の一人がナレーションをつけ加えたのです。
しかもそのナレーションを、カセットテープに吹き込んで持ってきてくださいました。
それは、参加者が自ら考えて、自ら行動したものです。

このサークルでは、そのような自主的行動を大いに推奨します^^
本来人が持っている、クリエイティブなことを人に発揮することで、
その人自身が持っている「やる気」や、「創造力」を
大いに引き出したいと思っています。



彼のナレーション文は、とても人の心に伝わるのです。
他の参加者からも「何だか感動が伝わる」とおっしゃっていました。
文法的にはまだまだたくさん修正するところがたくさんあるのですが、
私はその彼の思ったことを最大限に引き出せるように、
一緒に推敲していきたいと思っております。

伝えたいことを的確に表現する その1

2013-08-31 10:53:41 | プロフィール
【五感をフル活用した伝え方】


声というのは、表現する媒体の一つです。

表現する媒体は、声だけではなく、文字、写真、美術作品、動作、歌、演劇、色、表現・・・等、数えきれない位たくさんあります。


人には、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)があります。

表現者が聴き手の脳(心)の中にあることを伝えたいと思うから、あらゆる方法を駆使して、インパクトのある表現をしようと、五感をフルに働かせます。

プレゼンだったら、写真や図、ホワイトボード(または黒板)やOHPで視覚的に訴えながら、発言という聴覚に訴える行為をしたり、

試食販売だったら、実際に料理をつくって味覚に訴えながら、声という媒体で商品の説明をします。

的確に表現して相手に伝えるには、何をどのように伝えたいのかということをはっきりとさせる必要があります。



例として今回は、試食販売を例に、そのことを具体的に説明したいと思います。


試食販売で
「オーストラリア産の肉を売る」という一つのノルマがあったとします。
そのためには、オーストラリア産の肉の良さをあらゆる方法で伝えていかなくてはいけません。

私ならば、(10年位まえに試食販売の仕事をした経験から書きます。)

オーストラリアとはどういう風土でどのような特徴の肉がとれるのか?
その肉の特性を踏まえたら、どのような調理法が合うのか?
ということを、かかるコストも考慮して事前に考えて、試食方法を考えます。

そして、より美味しく食べて頂くための調理の方法や、お客様への盛り付け方法やタイミングも考えます。
それをしながら、
大きな声を出して、お客様の注意を試食販売している場所にひきつける必要があります。

興味を示したお客様からは、必ず「おいしい」とか「やわらかい」等、感想を言って頂くことができます。
中には、オーストラリアという国について、質問をするお客様もいます。
その時に、事前学習したことがとても役にたちます(笑)←今はIPHONEやスマホで通勤時間を使って、ささっと調べることができるから便利ですよね。

そこまでしたら、たいていのお客様はその商品をカートに入れます(笑)


そのように、その商品の良さを人に伝えるためには、
相手の五感をくすぐる必要があるのです。

たいてい試食販売をする人は、よく店舗責任者から「声が小さい」と言われることが多いようです。
試食販売は、実は細かい作業が非常に多く、作業に気をとられて声を出して言葉で伝えるということを、省略しがちなのです。
本来ならば、作業する人と、呼び込む人と二人いたほうがより効果的なのですが、
なかなか人件費もかかることだから、作業と呼び込みを一人でやっていかなければいけないのが辛いとこかもしれません(苦笑)


今回は、試食販売を例にあげて、
「五感を使って相手に伝える」ことを説明致しました。


次回は、コールセンター(電話勧誘、電話受け付けなど)を例にあげて、
「声とことばだけで、相手に伝える」ことの難しさを説明したいと思います。


聴こえの方向の問題!?

2013-08-19 09:32:40 | プロフィール
おはようございます。

17日、18日と、私は某試験を受けてきました。

その中で、理科実験の実技試験もあったのですが、

その試験室の中、一人ひとりカーテンで仕切りが区切られていて、

始まりのベルの音(部屋の向こうで鳴っていた)が、はっきりと聴こえなかったのです。



というか、隣りの部屋からベルの音がきこえてくる感じがして、
これが始まりの合図だと、認識することができませんでした。
(後で試験官が言葉でおっしゃってくださったのですが・・・。)


まぁそれは、私自身の集中力が、試験そのものにいきすぎてしまい、
周りに注意を払えなかったという問題もあったけど、
試験が終わって改めて感じたのは、
音は、様々な物体に吸収される性質を持っていることを実感したことが、
大きな学びだったのかなと思います。


それだけに、大きな部屋で、人がたくさん集まるところで講演をするときは、
普段話している声よりも、
かなり音圧の高い大きな声を出さなければいけないと感じました。
そうじゃないと、音は聴こえるかもしれないけど、誰に話しているのかわからず、
伝わりにくいのではないでしょうか?


そこで宣伝です。

8月25日(日)

第5回 Voice studying room を開催します。

場所 柏市豊四季台近隣センター 2F和室

参加費 500円

持ち物 古いバスタオル(畳の上に寝ころびます。)、飲み物、お菓子、うごきやすい服(着てきてもOK)、タオル、初参加以外の方はそれまでの資料。


舞台付きのかなり広いお部屋で、演劇ワークショップを行う予定です。



普段演劇に触れたことのない方も、演劇を楽しみながら、大きな部屋で声を飛ばすことを体験してみませんか?


教える視点で学ぶこと

2013-08-10 08:16:44 | プロフィール
「学び続ける教師」最近盛んに言われていますが、
教師がする学びは、常に人に教えることを意識した学びだと私は思います。

私が月に1回、一流の先生からボイストレーニングを受けているのは、教える視点に立つための学びそのものだと思っております。

何のために声を学ぶのか?

つい最近までは、自分が合唱や声楽での良き歌い手でいたかったから、学んでいました。
プロではないけど、やるからにはヒトに聴かせたい、喜ばせたい、感動させたいという思いで、精一杯音楽活動に取り組んできました。

そしてがらりと状況が変わって、ヒトに教えるための学びをはじめてから、今までの合唱や声楽での学びは、声全般の学びのうちのほんの一部だということにようやく気が付きました。

同じボイストレーニングでも、
教師としての学びと、歌い手としての学びは、
まるで別物だということに気が付いたこの頃です。