ヒーリングデザイン@メモ

スッと抜けていくそよ風、電気を消して気づく明るい月あかり、ぬくぬく日だまりの縁側。安心して暮らせるヒーリング空間つくり

バラ展開催

2004-12-05 | スローライフ
しばらくぶりの投稿です。いろいろ考えることが多くて詰まっていました。先日雑誌<ソトコト>の取材を受けました。
10月完成したばかりの住宅をそこに住む子供達やそのお友達、やご両親、女子美の学生達全部で30人近い大所帯で壁塗ワークショップを行ったのです。そのことについての取材でした。今の住宅で子供達がいきいきできる住宅づくりはどうあるべきかのテーマでこの雑誌が特集を組んで1月号に出すとのことでした。何よりも子供と家との関係はその子の家での記憶や思い出なのではないかとおもいます。先般のヨンsama騒動で、イギリスの特派員が日本人の特性として、この騒動に加わった人たちの年齢層から<日本人の特性を知る上で重要なポイントは思い出というキーワードではないか>といっていましたが、まさにその点で、家族を身近に感じそれを思い出として記憶する媒体は屋外での活動と並んで家での出来事が一番に記憶される場所ではないかと考えます。柱の傷はおととしの。。。。。。と歌われるような媒体は今は少なくなってきました。
 私達の考えはできる限りの思い出を家に刻んでいく。このことのためにできるだけ可能な限り子供も家づくりに参加する事を目指して、設計段階、や工事段階、そして住み始めてからの段階といろいろなシーンで家づくりに参加できる機会を創ってきています。子供は家づくりに本気で参加できることには思ってもいなかったことなのでそれはそれは大喜び。きっと思い出の詰まった家を大切に大切にしてくれることだと思います。そんな簡単なことができれば環境問題への大きな答えがあるのではないでしょうか。誰でもできる子づくりよりも子育てが、誰でもできる家づくりよりも家育てがそしてまちづくりよりもまち育てがズーッと難しいのです。乞うご期待ソトコト1月号

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