ヒーリングデザイン@メモ

スッと抜けていくそよ風、電気を消して気づく明るい月あかり、ぬくぬく日だまりの縁側。安心して暮らせるヒーリング空間つくり

雁のねぐら入り観察会

2014-02-10 | スローライフ
雁のねぐら入り観察会 報告3:鴨肉は何故美味しいか? など雁や鴨と人の関係についての知識を専門家の方に聞き、新しい自然の世界をかい間見たので報告します。:1、親子の見分け方 雁の親のクチバシはオレンジ、羽の先の白色は明確、子ははっきりしない。2、雁の鳴き声:澄んだ声 ひしくい:濁ったガ行 3、「鶴の一声」では無く家族会議で物事の決定 又常に40位の家族(200羽)が共同生活して、集団で行動する社会をつくっている。4、雄は気の毒??休めない=家族が食餌している時は雁首で監視役(=奴雁 ドガン)自分が食べる為にはメスの許可が。メスが卵を温めている間は寝ることが可能だが、雄はその間(4週間)は寝ることができない。5、雄は敵が来たら、家族からわざと離れた方向に逃げ、怪我のふり等して引きつける。(時にはやられてしまうことも)鴨のメスに異常があれば雄は戻ってきてしまう(カモになる)がメスは去ってしまう。6、個体数:鴨の1のメスに対し雄は7 おすの替えはいくらもいる。(生涯独身の雄も大勢)雁は短命(7年)、鴨は長命(14年)7、ひしくいやマガンは化女沼に7万羽位くるが、レッドデータ第3位のシジュウカラ雁(世界に2万羽、日本に100羽)は来ないが登米市南方に来る。その訳は南方が仙台牛の産地のため。その牧草地にくる=仙台牛を食べる事は雁の保護になる!!??  8、砂と草を同時に食べる。その砂肝を人間が食べる。歯が無いので。何故鳥に歯が無い?首が結構長いし、歯の重さで重心が前になり、飛び立てない。9、夜は寝るが5秒に一度起きる。またコミュニケーションのため常に鳴いている。10、動物は食べたものを脂肪に替え植物は糖分にかえる。冬の間蓄えた脂肪や糖分を液体に変え栄養として摂取する。、、、ネギは甘いし鴨の油は14度で解けるので舌にのせれば脂肪が解け、旨味になる(熊は中くらい、豚は最も高い温度でなければ液化しない。    など等 (鳥の専門家以上の豊富な知識を詩に表した)宮川賢治など文化としての自然   生物学や科学としての自然  そして食文化としての自然 などなど多くの事を学ぶ事が大切という事を改めて感じる事ができた、大雪の中の時間でした。

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