ヒーリングデザイン@メモ

スッと抜けていくそよ風、電気を消して気づく明るい月あかり、ぬくぬく日だまりの縁側。安心して暮らせるヒーリング空間つくり

失敗学のすすめ

2006-10-04 | スローライフ
今、若い家族で盛んなこと、子育てに父親が積極的に関わること。今まで母親がになってきた部分にも父親が係わって子育てをし始めたこと。先日の杉並グリーンマップ プロジェクトで確信が持てたことは4年生には見られなくて6年生に見られたことの顕著な傾向は私達のワークショップに対し、子供のような無邪気さではなく大人びた感じのこと。
それは大人がこうあって欲しいと言うことを先回りして感じ取り、大人が満足するように行動することであった。

このことは先の父親が子育てに係わってできるだけ子供が失敗しないように、事細かに指導することが普通になってきて、子供が無邪気に初めてのモノに触れたとき、一瞬失敗しないように事を進める方法を考えてしまうからなのではないかと思うようになってきた。我々が子供の頃おこらえれることはあっても、父親から事細かな生活指導を受けた覚えはなく、たくさんの初体験を子供らしくしてきたのだと思う。

 最近の」様々な問題は失敗することによって得られるたくさんの知恵と自分発見を知らない子供たちが、結局うまくいかなくなったとき、どうしようもなく行動してしまうからなのでは内だろうか。子供と一緒にすぐ事が多くなった父親が増えることはとても大切なことであると考えるがだからこそ子供に失敗してもう経験を指導すれば良いのにナー。子供が木から落ちて血を流しても良かったな、とてもいい経験をしたねといってあげられる関係を築くといい。

● このたびこのようなことを、地球環境の変化とこれらの問題と結びつけ平易に解説する試みをします。今までになかった事件や事故がたくさん起ることと地球環境の変化との関係を経験35年の一建築家として読み解く試みを初めておこないます。是非聞きに来てください○10月7日(土)15時より毎週3回 相模原市民大学で<安心立命のデザイン>の講演です。場所:女子美術大学 問い合わせは042-756-3443      詳しくはhttp://blog.goo.ne.jp/vj9k-aknm