ヒーリングデザイン@メモ

スッと抜けていくそよ風、電気を消して気づく明るい月あかり、ぬくぬく日だまりの縁側。安心して暮らせるヒーリング空間つくり

女子美学生が描いた田老地区 巨大防潮堤の絵

2011-11-16 | スローライフ
岩手県宮古市田老地区 今回の津波で大被害を受けたリアス式海岸内旧田老町
津波の後のGoogleEarth写真 かつてこの地域は津波の危険を大防潮堤(高さ10m)当時としても巨大な堤防でした。

今回のつまみはこの巨大堤防を乗り越えて海を広げたのです。全くたまげたものです。
この防潮堤が出来た当時、女子美の大学生、60名位が現地に出向いて泊まり込み、コンクリートに絵を描いたのです。

地区外から沢山の見学者がたづねてきたと聞いてます。
これをGoogleでみると、まちが壊滅状態の中ここだけが明るく異様に整理された状態になっています。

調べてみると正にこれは絵です。当時の絵が津波に持って行かれずにそのままあるのです。
他の写真(FBの記事でこのブログにはありません
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.238908412839895.61841.100001622153837&type=1&l=ff563a1b8e)では荒れ果てた海からこの絵が見えるのです。

今この残置された美しい絵もここの人々にどんな印象を与えているのか。とても気になってます。