ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

6月のコンサートのテーマは 時の記念日 と あめ

2016-06-24 15:43:02 | 演奏会レビュー
今日は第四金曜日、
聖路加病院お昼のコンサートで歌ってきました♪

私が歌ったのは

谷川俊太郎詩
湯浅譲二 曲

とけい


という曲と

あめふりくまのこ


黄昏のビギン


の3曲。

あめふりくまのこ の詩は
村上出身の 鶴見正夫 さん。
同郷です。


おやま、ってお城山かしら、下渡山かしら、
などと想像しながら、
優しく物語を読むように
力を抜いて歌いました。



ちょうど今日は
赤ちゃんをつれたお母さんが四組。
びっくりしたのは
子どもがみんな静かに、
音楽をたのしんでいたこと。



嬉しいな💕



今日は子どもに嬉しい歌が
たくさんあったかな\(^o^)/



その中の一人は
ブライダルのお仕事で
お世話になっているピアニストさん。


とっても可愛いお子さんでした🌟
ここで歌っていることを覚えていて
聴きに来てくれました。



嬉しいな💕



ここで歌っていたら
誰かが聴きに来てくれること。


皆さん、覚えていたら
いつでも聞きに来てくださいな。
思い出したら、いつでも会いにきてくださいね。




また今日は大学の同級生が
黄昏のビギンとあめふりくまのこを
伴奏してくれました。


アドバイスももらって、バッチリ‼️
包み込むような優しい伴奏をしてくれました。


合わせようと思わなくても
息遣いを感じて合わせてくれるピアノは
とても歌いやすいです。
そんな、素敵なピアノを弾いてくれました。




声楽を専攻したものとして
声はならしてナンボ、と思うのだけれど
ここで歌うようなジャンルの違う音楽を
クラシックにひきこむのではなく、
言葉を伝える、語るように歌うことを
迷いなくできるようになりたいと思います。


そして、声楽としてかかれた作品は
きちんと声の響きで歌いたい。
正確には響きの高いところで歌えるようにしておきたい。


今日は、そういう意味では
聴きにいらした方、共演者に
良かったと言っていただいてホッとしました。




聖路加ガーデンの紫陽花と隅田川。

なんとかお天気はもちました(^^)


では今度はきりかえて
明日は7/3のロッシーニのアリアのレッスンもあるし、日曜日に歌うフォーレとプーランク、木下牧子さんのクラシックの歌を歌い上げる練習を詰めていきます❗️
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