アルベリ演奏会

昨日は3連荘の最後、

門下の発表会がありました。


私はドニゼッティの歌劇ドン・パスクワーレからノリーナのアリアを歌いました。

今までで一番音楽性も豊かに歌えたけれど、終演後、先生から

高音がもったいなかったわね


と、有り難いご批評を頂き。。

そう、高音がね。
でも最近ようやくこの数年間のスランプを抜け出せそうな気がしてきました。

40代で歌えなくなるソプラノがたくさんいるそうです。

私も40代少し前から、なんでこれが歌えない？！
と驚くほどのフレーズの短さや高音のきつさに悩まされてきました。でも歌い続けたいから。。


発表会でも良くなった人、同じくもがいていそうな人、様々見え隠れしました。
でも大先輩の素晴らしい演奏をきいたら、やっぱりあんな風にいい歌を重ねていきたいと思いました。


3連荘の本番が無事に終わって
清々しい気持ちです。
もっとガクッとくるかと思ったら
大丈夫でした。

特に演劇がなくなって寂しいけれど
また反省会(真面目なやつです)でまた皆さんにおあいできるし。

それに次のことが待っているから！

明日は魔笛の音楽稽古。
久しぶりで、実は最後の音楽稽古です。
気合いを入れていってきます。


演劇で使った知恵の輪。
感慨深いわぁ。