年齢を重ねて歌い続ける覚悟

今日はコレペティトゥアの先生のレッスンへ。


まだ四回目ですが、歌の先生とは違うアプローチの仕方で発音や発声、そして音楽を見てくださりとても勉強になります。



セヴィリアの理髪師の音楽が
まだ身体に残っていて
ロッシーニを歌うと心地よい😊


その反面、
この数年来歌を歌う時の
支えのバランスの崩れやすさ、

その理由は筋力の低下、メンタルの弱さ、
身体に力が入る、、などいろいろありますが

アリア一曲の中に必ず出てきて
歌いにくくなるのです。


ちゃんとやらなきゃ

とか

もっと支えなきゃ

とか

今の自分の歌唱を否定して
更に自分の良さまで見失う始末。


そんな事をこの数年来繰り返してきた気がします。


今の自分の歌を10年前の自分が聴いたら
残念に思うだろうな。




アラフォー、アラフィフ、アラカン、、


人によって違うけれど
今まですんなり歌えていたものが
崩れてしまう時期がある。
同じように歌おうとしているのに
全く違うところで歌ってもがいたり。


それでやめていく人もいるだろうし
ステージに立たずに
教える事を選ぶ人もいる。


私もそう。


でも何とか抜け出したくて。
まだ自分はステージに立ちたいから😆😆



人に聴かせる歌を歌い続けるには
相当の覚悟がいる。

情けない自分も直視するのは辛いけれど
自分にとって真実の歌を追求して
諦めないで、自分を信じて
立て直して歌って行きたいな、
と思っています。



でも少し明るい兆しが見えてきた気がするぞ💕




あー、８月も終わりだ。
9月も全力で駆け抜けます❣️