マスネのオペラ

5/17は自分のコンサートが終わった後で、先に予定の入っていた

アール・リリック 15
マノン ウェルテル ル・シッド

を観に大泉学園 ゆめりあホールへ。


フランスものの世界では有名な村田健司先生の解説付きオペラのハイライトコンサートなのですが、今回はオールマスネプログラム！

村田先生のお言葉によると、作品によって音楽語法が全く違うとのこと。

どれどれ。

だってマスネはなかなか聴く機会がないので、聴き比べたこともないですから。
しかもル シッド は日本初演かも、と仰る。貴重な機会でした！

昨年もマスネのウェルテルのハイライトを観たので、こちらの方はいろいろと冷静に観ました。

マノンは実は初めてなので、こういうお話で、キャラクターで、音楽で、と流れてくるものをそのまま受け取りました。

そして、ル・シッドは
大感激！
小山陽二郎さんのロドリーゴがホールいっぱいに響き渡り、それに負けじと他のキャストも誇らしげに歌い上げて、とてもいい音楽に浸ることができました。


こういういいコンサートを観ると、私も歌いたくなります。


今週は聖路加病院お昼のコンサートもあるし、伸びやかに歌えるよう練習します！

ダム・ドゥ・シュノンソーという薔薇

オレンジの香りがするの。
サーモンピンクの花びらも優しい色です。