釣りに向かう

アセチレンランプの婆さんと
甲殻姉ちゃんは、夜半にロッジに到着。
理由を聞けば、

アセチレンランプ婆さん曰く、
レンタルした車が無粋であった。
レンタカーのハンドルにフィードバックがないので、
目を頼りに操縦。まるで、
目玉を手でぐりぐりと押したときのように
世界が回っているような運転だった。
いつものように、心ここにあらず状態。
運転対象が、パソコンかレンタカーの違い
だけだったようだ。

甲殻姉ちゃんがバーでカクテルを飲みすぎた。
まだ、ネオンカラーの残像を帯びている。
世界のすべてを見せてあげる。
あたしのすべても見せてあげる。
に象徴される悦楽空間にいるようで、幸せそうに
眠っている。
おお、マルガリータ・・・
テキーラが体を焼く。

それでも、無事でなにより。
しかし、リスクが多すぎる



今朝は早朝から、予定していた釣竿をもって
ラファイエット氏と釣り。
世界には、太公望マシンというのが
ある。そのマシンに乗れば、どの空間にもいける。
はてな？
虹鱒、公魚・・・
魚のことはわからないが、なにかが釣れた。
キャッチアンドリリース。
食うのかと思ったが、調理が面倒。

湖面に映る
太陽の火は、重なりの波。
１＋１＞２になるというのは、孤高のぶつかり合い。
孤軍奮闘の田舎の草場で戦闘、
OK牧場。
ぶつかれば消滅するなんて・・・
幻滅。

ボート上で
音が不意に消える瞬間を確保。
ICレコーダーで補足。