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デザインひともんちゃく

デザインを愛せばもっとハッピーになるのに、いつも一悶着起こるのは何故か、プロの現場から赤裸々に。

白百合のブランディング

2012年11月23日 15時57分07秒 | 社長の放課後
祇園では、そこそこ歴史を刻んで来た
スナック「まぶち」さんは、
ちょっと入り込んだ路地裏のビルにある。
たぶん1年以上ぶりだろう。会食の後ふらり行ってみた。

この店の品格は、いつ来てもトイレに鎮座する生花にある。
不要な物々を一切設置していないで、
生け花、いえ店の品を際立たせているし、
流れに杭を刺すような強靭なアイデンティティを発揮している。
今回の花は、肉厚純白の百合であった。

だめだ、このごろ。
水割り2杯でチェックアウト。

毘沙門堂、紅葉に燃ゆ

2012年11月18日 15時06分48秒 | 社長の放課後

地下鉄の車内吊広告にも出ている
京都・山科の秋の観光案内。へえ~。
その売りは醍醐寺と毘沙門堂であって、気になっていたこともあり、
雨も上がり気温も昨年並みとなったので、
ちょっと間の空いていた散歩コースに出てみた。
昨夜まであった右膝の痛みも消えたようだし。

外にでてみると、ロータリークラブの人が出て
ボランティアでの観光ガイドなどを引き受けていた。
駅の方に、見るからに高齢者集団様が押し寄せて賑わっていた。
御苦労さまです。
急に寒くなったからか、今年の紅葉はマダラ模様で、
見渡すかぎり紅葉、というわけにはいかないが、
椛あり、桜あり、銀杏あり、コスモスもあって
楽しむ気さえあれば、ずいぶん楽しめる。

午後はバッチリお仕事になるが、
紅葉を眺めても、まだまだ産気づかない。
夢遊病の辛い時間が。










おいでやす”やましな”陶灯路

2012年10月14日 10時24分47秒 | 社長の放課後
昨夜、第5回となる「やましな駅前陶灯路」が開催された。
約2千個を超える清水焼の陶灯器や切子グラスを使って,
秋の夜をほのかに揺れる蝋燭の灯りと
オカリナアンサンブルなどの心地よい生演奏が行われ、
秋の夜のひととき、ご家族連れや若者で賑わった。
山科は、天智天皇陵や近江大津京が近いことを意識した桓武天皇が、
隣接地に平安京遷都を行ったといわれる地。
陶灯路の灯りのように幻想的な拡がりある。


HISフォーラムinNAGANO情報

安朱学区の区民運動会

2012年10月07日 14時34分12秒 | 社長の放課後
明日8日が本当の「体育の日」らしいが、
今日7日に区民運動会が行われていた。
賑わい、盛り上がりでは、
子供よりも遙かに大人の方が目立った。
しかも若い母親が頑張っていたように思うけれど、
秋の快晴は、みんなに充実感を与え、
を笑顔にしてくれる。


硝子越しのモーニング

2012年10月03日 09時51分24秒 | 社長の放課後
晴れ、いつもより早く出た。
時間にユトリがあったので、烏丸四条、
地下鉄の出口の Shopでモーニング・コーヒー。
ビルの狭間にできた涼しげな秋空、
モノを考えるには、夜長でなくても朝でもいいのか。
そんな自分を、考える自分がいて別けが分からなくなる。
それはウインドウ、その内と外の情景と同じだ。
人はヒマに任せて、何を観るのか。

今年最後の競演あさがお

2012年09月29日 17時48分29秒 | 社長の放課後
今日の診察の帰り道、大音響がするので近づいたら、
以前わが娘達が通った小学校で運動会が始まっていた。
ちょっと道草して覗いてみようと思った。
通用門からグランドに続く通路わきに、
最後のコーナーにさしかかったような朝顔たちが
懸命に咲き競っていたが、競技の熱気で観客はなし。
振り向いてくれそうな人も少なかった。
人生、時としてこんな寂しいこともある。
せめて応援の一カットを。

京都市内の中州、出町柳を歩く

2012年09月23日 14時44分48秒 | 社長の放課後
京都・出町柳と言えば、
比叡山や鞍馬に向かう京福電車のターミナル駅と
二つの川の合流点、賀茂大橋でお馴染みである。
8月16日の夜、灯される大文字送り火鑑賞にも、
最高の場所として知られている。

右手が高野川、左手が賀茂川、
そして下手(手前)への流れが鴨川となる。
伏見を経て淀川となり、大阪湾へと濯ぐ。
(加茂川はもう使わないそうだ)
中央にこんもりとした一角は、下賀茂神社と糺の森である。

平等院のある宇治の方では先日水害があったが、
此処では、いつもに比べて水不足の様子。
それでも、快適な秋の気配で子供らが水遊びに夢中。
思わずあの頃が思い出されて、
京都独特の黒く濃い珈琲で舌を潤したくなった。

このあと京都御所を一部横断して、
2年ぶり、朱雀高校の同窓会に参加する。

三条寺町矢田地蔵尊

2012年09月13日 20時46分37秒 | 社長の放課後
偶に明るい内に事務所をでるときがある。
そんなときは、買い物があるわけでもないが、
地下鉄の駅を無視して、
市役所前まで歩いて帰ることがある。
四条通から錦小路、富小路から三条寺町にでる。
そこに矢田地蔵尊と大書きした提灯のかかった、
小さなクセに、ひときわ派手な寺がある。
まるでコンビニの風情だが、大日如来もある。
観光客にはあまり人気はないが、
近所の人々には愛されているお地蔵さんのようだ。


伏見甘長とうがらしじゃこ炒め煮

2012年09月08日 08時42分07秒 | 社長の放課後
仕事打ち合わせの帰路、
まっすぐ帰れず馴染みの緑提灯。
生小!と偉そうに、何する?
迷った末に、これ!
短冊の一筆、伏見の甘長唐辛子のジャコ煮。
こんなのもあった京野菜、
甘み辛みの奥が深いハーモニーが脳を攻める。
ビールなどより、子供のころのご飯ないかな?
「帰ろ」、今日はほろ酔い脳が一本負け。

生命、通じる季節

2012年09月02日 15時50分53秒 | 社長の放課後
少し気温が下がってきた。
少し歩いてみるか。

高校のグランドでは、いつもの野球部が練習をしていた。
「4番が無得点では、勝てるわけないだろう」
聞こえよがし、フェンス越しにおっさんの罵声が聞こえた。
知らないものには、これも「いじめ」に聞こえる。
もう1面は女子部ソフトボール。
テニスコートも4・5人の女生徒が練習していた。

さらに行った疎水べりで、
ふと足下をみたら、黄金虫のツーショット。
「つながり」の精神史(東島誠)の中に、
昔は性交のことも「交通」の意味に含まれたという説があった。
2極が「通じる」という概念なら、
今で言うコミュニケーションや共感にも近い。

ふと、どこかの事務長に叱られそうな気がしてきた。
「また、儲からんことを考えて・・」と。
散歩は散策。策が散るだけでなく利も散るのかな。

要らないモノを散らせて、バランスを摂る。
心身の健康法とつぶやく時間、ではどうだろう。