近況です。
自力で移動できるはずなのに、何故か街に出て行こうという気が起きません。
自転車にはここ3年くらい乗ってないので家の前の坂道を下るのが恐怖です。
電車の本数が減ったので、時間を見計らって家を出るというのがめんどくさくてすごく嫌です。
おトーさんに頼むのは、これもめんどい。
でも、本当の理由は。
人と話すことが億劫なのです。いや多分怖いのだと思う。
コロナのせいばかりではなく、もともと自分の中にあった対人恐怖症っぽいものが明らかになってきたって感じ。
認めたくなかったから平気なふりをして作り笑いをしてた気がする。
「ふくねこ」で、ちょっとした事件があって、考えさせられた。
詳しくは書けないけど、見た目ではそれとわからない障がいのある人に冷たい言葉が浴びせかけられたらしい。その人はそのことがあって以来 3、4ヶ月くらい?休まれてた。近く復帰するらしい。大丈夫なのかな。心配だ。とても。
それで、思い出したんだけど。
私は見た目はノーテンキそのもの。バカばっかりやってる。ストレスなんてこれっぽっちも無い。
と思い込んでる。
でも、と考える。
実はものすごく慎重で、しかもそういう場面になりそうだという感に鋭い。
なので、徹底的に避ける。
映画を観る前にあらすじ、ネタバレ、評価など徹底的に調べるのもそのせいかも。
人を差別したりはしないように気をつけているけど、大嫌いな人は居る。
全く気持ちが受け付けない人が居る。
親の会の中にもいた。
ふくねこのボランティアさんにもいる。
その人と会うかもしれないと考えるだけでものすごく落ち込んでしまう。
気が塞がるっていうのはこんなんなのかなぁって思う。
親の会(研究所の方の親の会)で、その人は来ないだろうと思って、例会に行ってみたらその人の姿が遠くに見えたのでそのまま帰ったということもあった。
このまま街にも出ずに家に引きこもってて快適なんだからこれでいいと思う。
たまに点字印刷で出かけるからそれはそれでありがたい。
多くて4人でやってるけど、楽しい。
一人意見の違う人がいるけど、意見が違うのは全然構わない。
言い合いができるってことはいいことだと思うし。怖くない。
ある特定の人に対して、あの「怖い」っていう感情は何なんだろうか。
「怖い」のか「恐ろしい」なのか。
それがよくわからない。
もっと怖いのは、ひょっとして自分も誰かにそう思われてるのかもしれない、ということ。
暗い話になったけど、
でも、家ではパソコンつついて、ゲームをやったり、SNSをやったり、楽しんでます。
最近では。私の自転車にKが乗ってくれてます。
(自分のよりずっとマシだと言って(^^;)
外出するときは電車・バスを利用しますが
化学物質に弱くなったのと、冷房に弱いのとで
とても疲れるので… やはり億劫です。
マッチーさんは点字印刷とかしておられるし
選挙前の繁忙も大変そうだし
社会活動しておられるから偉いなあ…って
いつも思ってます(本当)
私は社会的活動どころか、家族以外と
口を利く機会もほとんどない毎日(^^;
家族は(なぜか)本当に親切で優しいので
日々甘やかされる一方…デス。
親の会の「気が塞がる」「怖い(恐ろしい?)」人の話も
(妙な言い方ですが)懐かしく読みました。
私、そういう方、何人もいたから(^^;
(見かけてUターンして帰ったこともあったかも)
私の場合は(って、自分のことばっかりでスミマセン)
「人とどう付き合っていいかワカラナイ」
「人中で、どう振る舞ったらいいのかわからない」
ソモソモ、「人と付き合いたいのかどうかわからない」(今となると、これが一番大きい)
ある時期、好きで書いてたはずの年賀状も
出すのを突然やめて(理由説明なし)
来る年賀状に返事も全く書かずにいて…
「どうしたのか(心配して腹を立てている?様子)」というハガキを下さった方にだけ
ただ「何も書けなくなった」という返事を出したり。
そうして人とのつながりを自分で切ってきたんだと思います。
化学物質に弱くなって、人中に出られなくなったというのも
もちろんあったのですが…
むしろ、「出なくて済む」理由がちゃんとついたので
楽になったフシもあったかも(^^;
でも… 今となると、ちょっと人間関係が無さすぎかもしれません。
実の両親も義父母も亡くなって
どちらの実家に顔を出すことも無くなって…
自主上映関係にも顔を出す機会がほとんど無くて…
コロナ以前に、化学物質過敏でJRにも乗りにくくなって
旅行することもムズカシイ…とか
ごめんなさい。
なんだかグチの総ざらえになってしまいました。
あ、そうだ。いつかまっちーさんが書いておられた
宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語」
図書館で予約して取り寄せてもらって
せっせと読んでいます(今5冊目)
面白い…というか、いい小説だなあって
シミジミ思う話が何本もありました。
教えて下さったお嬢さんにお礼を申し上げて下さい(^^)
人に会わず、世の中を離れて、面白い本が読める…
私にとっては今の生活が「楽園」なのかも…って
今ふと思ってしまいました。
何を書いてるのやら…長々と牛のヨダレですね。
でも、今自分も日々考えてるコトだったもんで
つい、ここまで書いてしまいました(^^;
(レスは無くて構いません。妙なコメントごめんなさい)
「人と付き合いたいのかどうかわからない」
私もまさにこれです。
引きこもってみてしみじみなんて快適なんだろうって思いました。
完全に社会と切れるわけではなく、否応無しに人が訪ねてくる。荷物が届く。電話がかかってくる。郵便が届く。ガスや浄化槽の点検がある。
結構な数の人と毎日話をしている。ほんのひと言二言だけど。
それで充分だなぁって。
点字印刷は仕方なしという側面もあるんです。
私以外の人は見えないとか身体が不自由などがあって、私が辞めると印刷の仕事自体が成り立たなくなってしまうかもしれないから。
実際はそうはならないだろうし、代わりの人がすぐに見つかるんだろうけど、仕事を続けるための言い訳にしています。
それに、見えない人との付き合いは気を使わなくて済む側面も大きいです。こちらの格好や表情を読み取られてないという。
でも、表情はわかってしまうみたいです。声の調子とかで。
やることも単純作業で頭を使わなくていいし。
年賀状もムーマさんと同じで、ちょっと笑ってしまいました。こちらが出さなくなると3年経たないうちに全く来なくなってしまいました。それだけの付き合いだったのでしょう。たまに懐かしく思い出してるんですけど、あちらはどう思っているのかな。なんて。
宮部さんの本、気に入ってもらえて嬉しいです。
宮部さんの本の全部が好きなわけではないけど、考えさせられる内容のものは好きです。でも必ずしも世間の評価とは一致しないんですよね。
娘がこういう本が好きで良かったと思います。
そしてムーマさんもいい小説だと言ってくれてとても嬉しい。
「返事はいらない」という小説もあったなぁ。タイトルだけが妙に印象に残っている。
「夢にも思わない」は良かった。
書いてたらキリがないですね。
この辺でやめます。
ブログに書いた方がよかったかな?いつかまとめて書いてみます。覚えてたら。
ではでは〜。
ムーマさんとのおしゃべりは楽しいです。(*^-^*)