明鏡止水

明鏡止水とは「澄みきって邪念のない心」のことです。
この心を持つと世間の出来事が透き通って見えてきました。

「北国の春」はどこか?

2007-04-30 02:06:15 | ものしり博士
 今年の冬は暖かく雪も少なく、春の到来が早いと言われておりましたが、4月上旬は寒い日が続き、長野市飯綱高原の春は例年どうりのようです。
この春を告げる花が水芭蕉であり、飯綱高原では今が見頃です。
可憐で純白の花を見ておりますと、心が和みますし、北国にも春がきた事を感じます。

 さて、本題の「北国の春」は千昌夫の歌で有名です。
カラオケ唱歌No1とも言われています。
カラオケのバック映像は東北地方の風景が映し出されているため、この歌は東北地方を唄った歌と思われがちですが、それは間違いです。

 そもそもこの作詞家「いではく」さんは私の故郷の、信州は南佐久郡のご出身です。
この地はあの歌詞どうり、白樺・青空・コブシ咲き、冬は北風ですが春は南風が吹きます。2番3番の歌詞もこれまた全く佐久の情景です。
その決定的な証拠が春を告げる水芭蕉の存在です。
この地には水芭蕉咲きません・ありません。ですから、歌詞にも出てきません。

 佐久地方に育った彼が、その情景を作詞したものに間違いありません。
この地で育った私が言うのだから間違いありません。そして私も井出です。
この歌は信州は佐久ですヨ~~!!   

総理参拝は靖国でなく善光寺にすべし!

2007-04-25 20:52:02 | 主張
 友人の案内で善光寺に行き、左手奥にある忠霊殿にも参拝しました。
善光寺に第2次世界大戦の英霊が祭られている事は意外に知られていません。
心ならずも戦場に駆り出され、無念の死を遂げた220万人の遺骨が安置されております。

 そこで、総理の靖国神社参拝の「名案(迷案)」を提案いたします。
日本国総理は善光寺に8月15日に参拝したらどうか、と提案するものです。

本件に関し、善光寺と靖国神社と何処が違うのかを整理してみますと、
・善光寺は戦没者の遺骨が、靖国神社は戦没者の名簿が、納められております。
 仏教が有形の遺骨を重視するのに対し、神教では無形の魂を重視しています。
・善光寺は第2次世界大戦の戦没者が対象であり、靖国神社は明治以降に国家貢献
 をした方々を対象にしております。
 したがいまして、善光寺には戦死でない方(例えばA級戦犯)はおいでになりません。
・善光寺は日本最古の阿弥陀如来を祭る歴史ある寺院です。(建立は西暦630年頃)
 靖国神社は建国の英霊に特化した国営の神社です。 (政教分離で現在は法人)
 どちらも、由緒ある存在であり、優劣つけがたいものがあります。

 さて、冒頭の提案に戻りますが、
第2次世界大戦を意識するなら、8月15日の終戦記念日に善光寺に参拝すべきであり、
日本国を意識するなら、2月10日の建国記念日に靖国神社を参拝すべきと考えます。
皆さん、如何なものでしょうか?   



大宰府天満宮は明鏡止水そのもの

2007-04-24 00:16:42 | ものしり博士
 大宰府天満宮に行ってきました。(2007.4.21)
ここは学問の神・菅原道真公をまつる神社です。

 901年右大臣から突如、大宰府の役人に左遷され、
都を離れる時、庭の梅に別れを惜んで、
    東風(コチ)吹かば 匂いおこせよ 梅の花
    主なしとて 春を忘れそ
と詠まれた歌はあまりにも有名です。

 ところが今回訪問で、
このブログタイトル「明鏡止水」に通ずる歌を知りました。
    海ならず たたえる水の 底までも
    清き心は 月ぞ照さむ
{訳} 天神様の「まこと心」を戴いて、誠実で清浄な心を持てば神の御心にかない、
   神様は私達を見守ってくださいます。

なぜ日本人は桜が好きか?

2007-04-18 17:03:41 | ものしり博士
 善光寺の桜が満開です。
4月になって寒い日があり結局例年どうりです。

なぜ日本人は桜が好きなのでしょうか?

理由1.桜の花は1つひとつは小さくてあまり光らない。
     でも、桜の木全体としてみると、大変素晴らしく、光り輝きます。
    日本人は、集団で・組織で力を発揮します。
    この象徴がまさに桜であり、だから桜を好むのです。
理由2.桜の花の命は1週間ほどで、短いものです。
    でもこの間、一気に華やいだ時期があり、そして、ぱーっと散って行く。
    この短期間の郷愁が、日本人の心を打つのです。
    だから桜を好むのです。

いかがでしょうか?  


事務手続きの化石を発掘しました!

2007-04-18 00:08:59 | 主張
 会社を設立しようとしたら、やたらと手続きが多く・面倒なのである。??
明治時代から何も・変わらず・変えずに、今日まで続いているのだろう。
21世紀の情報化社会になじまない手続き体系である。
それ故、手続きは難解である、だから、
法務局への申請は司法書士、税務署への申請は税理士、社会保険庁には社労士、市役所へは行政書士に相談したら?と勧められた。

 でも、本を買って勉強したら自分でもできる事が分かった。
だから自分でやることにした。勉強にもなるから・・・。
しかし、納得できない事がある。
国は申請ルールを作って、手続きが難しいから専門家に頼め!と言うのですか? 
本末転倒です。
もっと難解でない申請、分かりやすい説明資料を準備すべきです。

 ○○士なんて会社設立にあたって、いらないようにしなければ駄目です!!
縦割りで、他の事は全くコンサルしない?出来ない? ○○士も話にならない。
特権職業意識には腹立たしい!!