ちょうど先日、私の大学において唐十郎教授の最終講義があったので、そのことをテーマ、例えて言うならば、blogというレンズを通す光源として使わせてもらいたいと思います。
まずblogとは少し違うマスメディアの視点からの記事を見て見ます。
唐十郎さん最終講義、アングラで締めた 横浜国大退職へ Asahi.com :教育
基本的に本文については、実際に起こった事物のみがピックアップされて書かれています。
タイトルの諦めたという表現が、少し意味がとりにくいように思えましたが、ここでは参照のためなので言及にとどめておきます。
唐十郎 教授最終“公演” スポニチアネックス :芸能
これについても、基本的には実際に起こった事物のピックアップと捉えられます。
唐ゼミの言及があったことと、「7年半の“教授としての芝居”」「最後まで型破りな講義」など価値判断を含む表現があるように思えました。
他にもいくつか記事がありましたが、ここでは参照のためとして割愛します。
このような従来のマスコミュニケーションからのニュースという形式の特徴として、事物をそのまま即物的に相手側に発信しているように思えました。
ただし、その中にどのような話題をどのレベルまで取り上げるか、またどのような表現フレーズを使うかという点で、他のマスメディアとの差異化を図っているように考えられます。
さて、blogについて同じ様にインターネット上で調べたわけですが、500人の来場者数という制限があるので、分析をするほどにはならなかったようにも思えました。その中で今回は、基本的には2つのタイプに分類できました。
先ほど言及したように来場者の限定性から、書く動機つまり元となる事物(唐十郎最終講義)の情報をどこで手に入れているかについて二分化してみました。
ひとつは実際に現場の体験を下に、感想もしくは分析等をしているblog、もう一つはニュースといった間接的な情報を元に、ひとこと言ったりしているblogです。
もちろんこの分類は恣意的なものですので両方の情報ソースから引っ張っているblogもあり、どちらが主の動機となって、どちらが裏付けであるのか分からないものもありました。
唐十郎教授最終講義/唐ゼミ解体?/私信かつ私心。 asap@anex.
唐ゼミの内部もしくは周辺に立った視点のblogです。動機としては一番前者に近いのではないでしょうか。
事物に対する詳細な記述と、他とは違う面に通じた意見があるように思えました。
夕闇に消えた後で 稲本喜則の日記
こちらは多分webニュースからのみで文章を書いているように思えます。
記事のタイトルの批評と、思考を取りとめもなく書いたようであり、意図は少ないと感じました。
唐十郎さん最終講義、アングラで締めた 横浜国大退職へ padma colors
webニュースに対する一言コメントという形式の典型のように思えたblogです。
内容的にはほぼ皮肉のみの内容に思えたのですが、現実としてそこにあるblogなので重要だと思います。
唐十郎 ひとりネットバタカイギ
webニュースをリンクしているが、表現からではどちらの分類にも受けとれました。
短い形式ではあるが、大学に対する意見の提言を行っているように感じられます。
何よりも肉体を!―唐十郎最終講義 Gleam/Diary
学内の学生のblogであるが、webのニュースを引用しています。
こちらはwebニュースから提起して、感想や大学のこれからの不安、事前の宣伝などについて書いています。
今回はどちらかというと提示のみとなってしまいましたが、次回は違った角度の題材を盛ってこようと思います。
テーマ性が定まらないままの発信となりましたが、何とかやっていきたいと思います。
まずblogとは少し違うマスメディアの視点からの記事を見て見ます。
唐十郎さん最終講義、アングラで締めた 横浜国大退職へ Asahi.com :教育
基本的に本文については、実際に起こった事物のみがピックアップされて書かれています。
タイトルの諦めたという表現が、少し意味がとりにくいように思えましたが、ここでは参照のためなので言及にとどめておきます。
唐十郎 教授最終“公演” スポニチアネックス :芸能
これについても、基本的には実際に起こった事物のピックアップと捉えられます。
唐ゼミの言及があったことと、「7年半の“教授としての芝居”」「最後まで型破りな講義」など価値判断を含む表現があるように思えました。
他にもいくつか記事がありましたが、ここでは参照のためとして割愛します。
このような従来のマスコミュニケーションからのニュースという形式の特徴として、事物をそのまま即物的に相手側に発信しているように思えました。
ただし、その中にどのような話題をどのレベルまで取り上げるか、またどのような表現フレーズを使うかという点で、他のマスメディアとの差異化を図っているように考えられます。
さて、blogについて同じ様にインターネット上で調べたわけですが、500人の来場者数という制限があるので、分析をするほどにはならなかったようにも思えました。その中で今回は、基本的には2つのタイプに分類できました。
先ほど言及したように来場者の限定性から、書く動機つまり元となる事物(唐十郎最終講義)の情報をどこで手に入れているかについて二分化してみました。
ひとつは実際に現場の体験を下に、感想もしくは分析等をしているblog、もう一つはニュースといった間接的な情報を元に、ひとこと言ったりしているblogです。
もちろんこの分類は恣意的なものですので両方の情報ソースから引っ張っているblogもあり、どちらが主の動機となって、どちらが裏付けであるのか分からないものもありました。
唐十郎教授最終講義/唐ゼミ解体?/私信かつ私心。 asap@anex.
唐ゼミの内部もしくは周辺に立った視点のblogです。動機としては一番前者に近いのではないでしょうか。
事物に対する詳細な記述と、他とは違う面に通じた意見があるように思えました。
夕闇に消えた後で 稲本喜則の日記
こちらは多分webニュースからのみで文章を書いているように思えます。
記事のタイトルの批評と、思考を取りとめもなく書いたようであり、意図は少ないと感じました。
唐十郎さん最終講義、アングラで締めた 横浜国大退職へ padma colors
webニュースに対する一言コメントという形式の典型のように思えたblogです。
内容的にはほぼ皮肉のみの内容に思えたのですが、現実としてそこにあるblogなので重要だと思います。
唐十郎 ひとりネットバタカイギ
webニュースをリンクしているが、表現からではどちらの分類にも受けとれました。
短い形式ではあるが、大学に対する意見の提言を行っているように感じられます。
何よりも肉体を!―唐十郎最終講義 Gleam/Diary
学内の学生のblogであるが、webのニュースを引用しています。
こちらはwebニュースから提起して、感想や大学のこれからの不安、事前の宣伝などについて書いています。
今回はどちらかというと提示のみとなってしまいましたが、次回は違った角度の題材を盛ってこようと思います。
テーマ性が定まらないままの発信となりましたが、何とかやっていきたいと思います。