しばらく留守にしておりましたが、皆様お元気でしたか?
私は上海家探しツアー、無事に目的を果たして帰ってきました。
入居予定のマンションのロビーに飾ってあった造花。色が好みです
決まるまでは結構大変で…。
12日の午後に到着してから休む間もなく不動産やさんが迎えに来て物件見学に出発。
一日目、二日目に周りの環境などを見てだいたいこのマンション、としぼりこみ、その後は同じマンションの中であいている物件は何十件も、もうわけがわからなくなるくらい見ました~
二転三転四転くらいした末に、やっと気に入った物件と契約寸前まで行った15日(帰国予定の日)の朝、その物件が急にダメになってしまい…
動物大好きな次男くんの希望で、上海に行ったら犬を飼う約束をしているのです。
そのため今回マンション探しにあたって『犬を飼える』ことが絶対条件で、不動産やさんの担当者の方にも最初に伝えてあったのです。が。
上海人のその担当者によれば、『上海では日本と違い「ペットの可不可」というのはあまり重要な条件ではない。オーナーさんもあまり気にしない人が多いので、最初に伝えないで後から許可をとったほうがよい』とのこと。
ただ、私たちが犬のことをしつこく言うので15日になって初めてオーナーさんに犬の話をしたらしい。そしたら、オーナーさんが『ペットは絶対にダメ!!』と
間取りやインテリアがすごく気に入っていた物件だったため、ショック大きすぎでした!(入居するつもりで収納のサイズまで測りにいっていたのに~)
そこのオーナーさんは上海人だけど日本に5年ほど住んでいたことがあり、日本語も話せるおじさん。インテリアなどもシンプルモダンな雰囲気で、日本人好みにしていると言ってたのですが、こんなところも日本式だったみたい
以前にもペットのことでもめたことがあるそうで、絶対にダメ、と。
やはり最初にきちんと確認しておくべきでした~
でも契約してから犬を飼う許可がでなくて途方にくれてしまうことを考えたら…契約前にわかったことは不幸中の幸い?
このまま帰っては9月に引越してこられないので、急遽帰国の日を一日のばして、この日の午後は今まで見た物件をもう一度洗い直し!
不動産やさんにも頑張ってもらい…。結局同じマンションの違う棟で、同じ間取りの物件に決まりました~
そこは香港人のオーナーさんで犬も条件付でOKとのこと。
まぁ契約にいきつくまではその後もいろいろもめましたが(笑)、ホント決まってよかったです。
交渉のときは旦那と不動産やさんチーム vs オーナーさん(正確にはオーナーさんの友人でマンションを管理している人)がほとんどバトル状態見ててこわいくらいでしたが~。中国語はただでさえ早くてケンカのように聞こえますが、今回はホントのバトルだったようです。
とにかく最後は決まってほっとしました
上海で家を借りる場合、ほとんど家具と電化製品付きの物件です。
オーナーさんのセンスで内装やインテリアもさまざま。
中国アンティーク家具で統一されたお部屋などもありますが、こちらのキャピネットは特にかわいくて一目ぼれ~
残念ながら私の住む部屋ではありません(笑) でもほしいなぁ。
帰ってきて、あとは9月3日の引越しに向けて荷物の整理です~。
これがまたいろいろ問題ありなのですがまた経過ご報告しますね。
あ、前回コメント欄にちょこっと書いた、「引越し荷物に液体をいれられない」というのは間違いでした。入れてもOKだそうです。絵の具が送れなかったらどうしようと悩んでいたので、ほっとしました。
ただ、液体についてはチェックが厳しくなっているのは事実だそうで。検疫にひっかかってしまった場合、荷物の到着が遅れるキケンはあるそうです~。