先日、映画「インセプション」をネカフェで見た。
※インセプションの紹介ページ http://eiga.com/movie/54466/
最近、時間つぶしに近所のネカフェに行くことが多いんです。
漫画はキライではないのですが、なんかネカフェで漫画が読めない特異体質なようで、何冊か持ってきても結局読まずに帰ることがほとんどです。なので、映画を見ることにしてます。
インセプションは、他人の夢を共有、または侵入して相手のアイデアを盗むという技術がある前提の映画です。SFと言ってもいいのかも知れませんが、時代設定も明確でなく、その技術に関しての概略もなく、判断できません。最初からグイグイ物語が進むのでちょっととっつき難い印象があるかもしれません。しかしレオナルド・ディカプリオと渡辺謙が同じ画面にいる楽しさはなんとも言えず、謙さん頑張れ!日本頑張れ!という愛国心がわきあがりますwww
とりあえずこの映画、面白い映画なんだと思いますよ。いやきっと面白いんだと思う。でも、実は最後まで見られなかったのです。映画も中盤にさしかかり、いよいよ面白くなってきた頃、ヘッドホンの外側からはっきりと非常ベルの音が聞こえてきたのです。どうやらネカフェのあるビルの別の階で鳴っているように聞こえました。ヘッドホンをややずらして店内の様子に聞き耳を立てると従業員の笑い声が…。どうやら誰か間違って押したのかな? 火事ではないようだなーという雰囲気です。ふーんそうなのか、それにしては長いこと鳴ってるな。まぁいいか。というわけで一抹の不安はあるものの映画に90%くらいの集中力を注ぐ。
やがて遠くから消防車が接近してくる音がwww
おいおい、ちょっと、火事なの? またまたヘッドホンをずらして店内の様子に聞き耳。さすがに他の部屋から出てきて店員に確認している客の声とか聞こえてくる。そりゃそうだ。ここまで従業員からの説明はないしね。ちょっと前のニュースで、ネカフェの火事で大勢の人が亡くなったことを思い出し映画どころの気分ではなくなる。店内はザワザワしているものの、店員は特に慌てている様子ではなく、状況確認ができてない雰囲気だ。そういうことなので、ヘッドホンをずらしたまま、映画50%店内の様子50%くらいの集中力で、まだ映画を見ていた。
そうこうする間に、やがてネカフェの入り口の方から大きな声がwwww 「東京消防庁の者でーす」
なんとー、やっぱ火事なのかよwwww
映画を一時停止にし、カバンと上着を持って、ここではじめて自分のいたブースを出てみると、入り口には完全武装で酸素ボンベを背負った消防士が三人もいたw どうやらビルの一階の居酒屋で火事があったようで店外に出ろとのこと。ただ雰囲気はそんなにおおごとではないようで、消防士も特にあわててはいない。店員を見ると困った顔をして、でもどう対処したらいいかわからないという顔をしている。実にたよりないw マニュアルはどうなってんだ? ええっとお会計は? 荷物は? などという客たちと店員の会話を聞いて消防士は軽くキレた。「お会計の話とかはいったんおいといて、これは命の問題だからね、とにかく全員外に出て」まぁそりゃそうだよね。というわけで全員階段で外に出る。外はものものしい雰囲気で消防車が何台も並んでいた。
一階の居酒屋の火事も小規模だったようで、居酒屋で飲んでいた客も外にたっていた。なぜか居酒屋の店員が外でお会計作業をしていた。なんか変な光景w 外観からはどこも火事になっている様子ではなく、おそらく厨房でちょっと鍋に火でも入ったか、煙探知機の真下でタバコでも吸ったのか、いずれにしてもたいしたことではなかったようです。しばし外の様子を見ながら、店内にすぐ戻れるようならと思ったが、時間がかかりそうで、あきらめて帰宅することにした。
いやー、しかし、消防士さんたちの姿がネカフェの入り口に見えたときの気分。まさにインセプションのようだ。誰かに頭の中に侵入されたのか? いやもしかしたら途中から夢だったのか? いやもしかしたらいまだに夢の中なのか? そういう気分がしばらく続いた。いやそれより映画、どうしよう…。またネカフェで続きをみなきゃなんないのかな? レンタルする気にもなんないし…。
うーん・・・( ̄  ̄;)
※インセプションの紹介ページ http://eiga.com/movie/54466/
最近、時間つぶしに近所のネカフェに行くことが多いんです。
漫画はキライではないのですが、なんかネカフェで漫画が読めない特異体質なようで、何冊か持ってきても結局読まずに帰ることがほとんどです。なので、映画を見ることにしてます。
インセプションは、他人の夢を共有、または侵入して相手のアイデアを盗むという技術がある前提の映画です。SFと言ってもいいのかも知れませんが、時代設定も明確でなく、その技術に関しての概略もなく、判断できません。最初からグイグイ物語が進むのでちょっととっつき難い印象があるかもしれません。しかしレオナルド・ディカプリオと渡辺謙が同じ画面にいる楽しさはなんとも言えず、謙さん頑張れ!日本頑張れ!という愛国心がわきあがりますwww
とりあえずこの映画、面白い映画なんだと思いますよ。いやきっと面白いんだと思う。でも、実は最後まで見られなかったのです。映画も中盤にさしかかり、いよいよ面白くなってきた頃、ヘッドホンの外側からはっきりと非常ベルの音が聞こえてきたのです。どうやらネカフェのあるビルの別の階で鳴っているように聞こえました。ヘッドホンをややずらして店内の様子に聞き耳を立てると従業員の笑い声が…。どうやら誰か間違って押したのかな? 火事ではないようだなーという雰囲気です。ふーんそうなのか、それにしては長いこと鳴ってるな。まぁいいか。というわけで一抹の不安はあるものの映画に90%くらいの集中力を注ぐ。
やがて遠くから消防車が接近してくる音がwww
おいおい、ちょっと、火事なの? またまたヘッドホンをずらして店内の様子に聞き耳。さすがに他の部屋から出てきて店員に確認している客の声とか聞こえてくる。そりゃそうだ。ここまで従業員からの説明はないしね。ちょっと前のニュースで、ネカフェの火事で大勢の人が亡くなったことを思い出し映画どころの気分ではなくなる。店内はザワザワしているものの、店員は特に慌てている様子ではなく、状況確認ができてない雰囲気だ。そういうことなので、ヘッドホンをずらしたまま、映画50%店内の様子50%くらいの集中力で、まだ映画を見ていた。
そうこうする間に、やがてネカフェの入り口の方から大きな声がwwww 「東京消防庁の者でーす」
なんとー、やっぱ火事なのかよwwww
映画を一時停止にし、カバンと上着を持って、ここではじめて自分のいたブースを出てみると、入り口には完全武装で酸素ボンベを背負った消防士が三人もいたw どうやらビルの一階の居酒屋で火事があったようで店外に出ろとのこと。ただ雰囲気はそんなにおおごとではないようで、消防士も特にあわててはいない。店員を見ると困った顔をして、でもどう対処したらいいかわからないという顔をしている。実にたよりないw マニュアルはどうなってんだ? ええっとお会計は? 荷物は? などという客たちと店員の会話を聞いて消防士は軽くキレた。「お会計の話とかはいったんおいといて、これは命の問題だからね、とにかく全員外に出て」まぁそりゃそうだよね。というわけで全員階段で外に出る。外はものものしい雰囲気で消防車が何台も並んでいた。
一階の居酒屋の火事も小規模だったようで、居酒屋で飲んでいた客も外にたっていた。なぜか居酒屋の店員が外でお会計作業をしていた。なんか変な光景w 外観からはどこも火事になっている様子ではなく、おそらく厨房でちょっと鍋に火でも入ったか、煙探知機の真下でタバコでも吸ったのか、いずれにしてもたいしたことではなかったようです。しばし外の様子を見ながら、店内にすぐ戻れるようならと思ったが、時間がかかりそうで、あきらめて帰宅することにした。
いやー、しかし、消防士さんたちの姿がネカフェの入り口に見えたときの気分。まさにインセプションのようだ。誰かに頭の中に侵入されたのか? いやもしかしたら途中から夢だったのか? いやもしかしたらいまだに夢の中なのか? そういう気分がしばらく続いた。いやそれより映画、どうしよう…。またネカフェで続きをみなきゃなんないのかな? レンタルする気にもなんないし…。
うーん・・・( ̄  ̄;)
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